看護師からカフェの店長へ!想像もしていなかった日々の始まり
みなさんこんにちは!
宗像市の古民家カフェ『MINORICAFE』です。
今回はスタッフインタビュー第二弾として、カフェで店長を務める鶴田くんにお話を伺いました✨
Q.どうしてカフェで働くことになったの?
もともとは看護師として働いていたのですが、去年の春~夏頃にオーナーの友末から「身体の内側から健康になれるカフェを作りたい」という話を聞いて。その思いに共感して、自分のできる範囲でオープンのお手伝いをしていたら、気づいたら店長になるほどガッツリ関わっていました(笑)
看護師時代にも、患者さんと関わる中で食事の大切さは身をもって実感していたものの、これまで飲食経験は全くないですし、1年前は1ミリも想像していなかった毎日を過ごしています。
Q.オープン準備で大変だったことは?
とにかく初めてのことばかりで、0からのスタートだったので「全部!!!」ですね。
古民家を改修するためにも、
「どんな空間を作るのか?」
「その空間を作るために何が必要なのか?」
「費用はいくらかかるのか?」
などなど、考えないといけないことがたくさんあって。自分たちの力だけでは何もできないので、業者さんやデザイナーさんにもお手伝いいただきながら進めていきました。
このような機会がなければ関わることのなかった領域の方々と繋がれたのも嬉しいですし、実際に業者さんやデザイナーさんの働きぶりをみて、本当にかっこいいなと感動しましたね。
あとは、カフェをすると言っても、僕は全くの初心者だったので、まずは飲食店のいろはを勉強するために、MINORICAFEのご近所にある居酒屋さんで2ヶ月くらい修行をさせてもらいました。
料理のやり方だけではなくて、衛生管理とか包丁の研ぎ方とか・・本当に基礎の基礎から教えてもらって感謝しています。
Q.実際にオープンしてみて今はどんな気持ち?
オープンからまだ3ヶ月ちょっとですが、毎日が濃厚すぎてもう半年以上経っている感覚です(笑)
どんなに忙しくても、お客さんに提供する料理に手を抜くことはできないので、仕込みなども慣れるまでは時間がかかってしまって本当に大変でした。今ではスタッフも増えてきて、調理師さんなど知識のあるメンバーも多いので、協力しながらできているのでありがたいと思っています。
ありきたりかもしれないですが、実際に自分たちが作った料理をお客さんに食べてもらって、「美味しい」という声が聞けると嬉しいですね。
MINORICAFEでは発酵食をメインで使っているのですが、実際にお客さんやスタッフからは「便通がよくなった」「これまで薬を飲んでいたけど必要なくなった」などという声も聞いて・・・そういう声を聞けることがやりがいになっています。
Q.これからやっていきたいことは?
今MINORICAFEで働いてくれているスタッフには、セラピストさんとか、作家さんとか、色々なスキルを持っているメンバーがたくさんいるんです。そういうスタッフたちが、自分のやりたいことを実現できる場所にしたいし、そういう仕組みを作っていきたいと思っています。
そのために、作家さんの作品スペースを作ったり、内部的なところだと、最近昇給制度を作ったりしました。まだまだ試行錯誤の段階ですが、ここで働くことが楽しいと思ってもらえるような場所にしていきたいです。
直近の目標でいうと、「オンラインショップを作ること」です!
MINORICAFEでは、自家製の甘酒とか酵素玄米などを作っているのですが、カフェでとても好評なので、オンラインでもっと多くの方に届けられる仕組みを作れたらと思っています。
あと、ゆくゆく夜営業もしていきたいですね。地域の方々が楽しみに待っていてくれているので、その準備も頑張っていきたいと思っています!
Q.最後に一言メッセージをお願いします
一度来てくれたお客様が「また来たいな」と思ってもらえるように、空間や料理にもかなりこだわっています。
自分たちだけではなくて、お客さんの声を取り入れながら、より良いカフェを目指して精進していきますので、ぜひ遊びに来てもらえたら嬉しいです!
【MINORICAFE】
所在地:福岡県宗像市赤間4丁目10−9
営業時間:11:30〜16:00(ランチL.O 14:30,ドリンクデザート L.O 15:30 状況により変動あり)
定休日:毎週金曜日
公式HP:https://minoricafe.jp/ (ご予約はこちらから)
Instagram:https://www.instagram.com/minoricafe_munakata/