インク沼、ざぶん
せっかくなので文具の話がしたい
学生時代から手帳沼な私。今年もそろそろ次年度の分を考えていくタイミングになりました。そして、セットで使うペンやインクのことも。
承前、手帳の話
元々書くことが好きだったらしい自分。マンスリーのみ、バーチカルでもりもり、気がつけばチェーンのカフェに行き、埋まって居なかった部分を丹精込めて埋め込んでいくのが日課でした(だいたいは日々の愚痴だったり、できていなかったことを猛省するのに使用していました)
学生時代は手帳がふくふくと太ることに満足していたのですが、社会人になるとそうともいかず、使う手帳は決まっているものの、なんだかんだで間を置いての手帳ジプシー中です。
数年前に出会ってから現在も愛用しているものはブラウニー手帳。タテヨコフォーマットとA6サイズにやみつきです。平行して、ムーンプランナーもサイズを変更したり、データ版を使用したりで、その時々にあったものを使用しています。
昨年くらいからPLOTTERも併用するようになりました。こちらはカバーがバイブルサイズで、中身はナローサイズ。追々で三穴も買いました。持ち歩きの三穴にカードサイズダイアリーを差し込んで使うのが職場でも目立たなくていいなと思いつつ、日々の「書きたい」欲求をどうしていくかに悩んでいます。せっかくなのでと自宅にあって使いきれていなかったノートやメモ帳などはバイブルサイズに合わせてリフィル化して使用しています。
課題とか、目標とか、たてるのが苦手な自分をどう戦っていくか、今でも悩みのタネです。
さて本題。
この手帳たちとセットで何を使うか、という部分で最近ローラーボールを使っています! という話でした。
万年筆で書く、ということを始めてから、ずっと行ってみたかった場所に伺ってきました、というログです。念願の場所、カキモリさんのインクスタンドです。
友人が一緒に行ってくれるということもあり、一気に複数の色を作成することができました。顔料インクのことはあまりよく理解しておりませんでしたが、おもいのほか乾きやすいということがありました。確かにインクを吸い上げるに溜まりやすいなという印象です。都度、つまようじなんかでインクをそぎ落としているのですが、これで合っているのか、いないのか。
当日も、どの色を混ぜてこんな色!というコンセプトはすでに考えていたので、あとはどうその色に近づけていくか、という作業だけでした。とはいえ時間内に複数の色を作ろうと思うとかなりギリギリの時間になってしまいました。反省。
自分の考えた色味を再現することができること、それをスタッフの方々が調色してくださったこと、グラデーションのある色合いを”自分で”作ることができるということが何より楽しかったです。もちろん、他の方が作ったことのあるレシピだったのかもしれませんが、それはそれとして、自分がやったという行為に対しての対価なので、私は大満足でした。何より最近変わったインクボトルが安定感もあり、かわいい。
余談。
つけペンの軸を持っていたのでステンレスニブも買いました。
今までのどのつけペン・ガラスペンよりも長く書き続けることができること、当然ペン先に重心があり書きやすいことが挙げられます。現地で試し書きしたときにはうまくいかなかったのですが、おそらく緊張のしすぎだったのだと思います。なんだかんだで、時間も限られておりましたし。
まだまだ書きなれないことばかりではありますが、いろいろなつくること、かくことについても語って見たいなと思います。
……という記事を半年以上前から下書きに入れていました!
蔵出し記事をぜひ、というnoteさんの記事を見ての発憤でした。たまにはこんな風に書いてもいいですね。
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