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文学フリマ出展者側のつれづれ:日々のあれこれ

出展者側では2度目の冬@京都

もともとはふんわり参加者側

なんかイベントやってるー、くらいのレベルでの参加でした。
たぶんふわっと知ってる作家さんがいたのか、御縁があったのかだと思う。
いわゆる同人誌イコール二次創作のイメージがあった自分はとにかく圧倒されました。
「ぜんぶ、オリジナル……?」と。
誰のどれを買っていいかわからず、会場に入った、以上、ですごすご帰った記憶があります。

それから数年

紆余曲折あり、ぶっつけ本番の出展者側での参加になりました。
だいたいメンタル面での紆余曲折はこちら。

↑今読み返すとああここまで来たんだなというか来ちゃったな、な感じはあります。ええ、もうなんというか、星ってすごいなー()みたいな。

出展者側のよさ

なんとなく、黙って読むだけ、ってやっぱり自分はしんどくなりがちなのです。
少しでも出力して何か撃ち返してもらえたら、の気持ちはあります。
(あとわりとすぐにレスポンスほしいタイプです、わりと)

なかなか、難しいですし、自分も相手にできているかはわからないのですが。
あと、なんというか、販促をすべきなのか、こう、見てもらえる工夫をすべきなのか、自分の好きなものを並べたらいいのか。悩んだり悩んだり悩んだりするのが無駄だな、と割り切れる強さがまだありません。要精進。

毎度てんやわんや

どうせなら製本……したかった……

断末魔の悲鳴(二年連続二回目) 。
いろいろ、年末年始は重なるもので、正直月だけでいえば避けたいなと思いはじめています。(三度目の正直がきたら考え直します)

幸い他でイベントも出ていたので、2024年は「じんけん……!」と思いました。
2023年のイベントでは惨敗だったので。ほんとにだれにも読まれていないのではとおもっています。

広告ぢからのなさ

上に付随して。
結論を言えば、単純にそこまで余力がないのです。いろいろほかにも関心事が多すぎるのが原因です。

あと、自分が広告を見て行くのは基本的に知っている方々だけで、あまり宣伝を見ないから重要性を知らないのだろうなと、思います。
(とはいえ、他の方のりぽすとなどでは拝見して、お、と伺うこともあるので、そういうご縁を得るためにはきちんと紹介していかなければならないなと思います。二年目の抱負)

一人きりの身軽さ

一方そのころ一読者

誰も来ない(意訳)と思うと気兼ねなく離席できるので、ふらっとどこかに並んでいたりお話したりをしています。
普通に、なんでこの話を書いているのかとか、この装丁なのかとか、そういう会話的な出会いがやっぱりありがたいんだなと思った次第です。

これでこういうアイテムができるのなら自分はこうしたい!!!のような感じです。

自分がまだまだ他地域に行けていないので、ほかの空気感は知らないのですが、どうやら京都のほどよい広さに慣れつつあるようです。

抱負というよりも

課題というよりも

根本の問題で、やはり知識不足は否めないのかなと思い始めています。
段取りについても「ここまででいいだろう」の範囲がどこまで、というのをまだまだ理解しきれていない気がします。

これからどんどん、身体的には体力が落ちるし、判断すべき物事も増えてくるはず。

その中で、全部取り込むことは不可能と思うので、少しずつ、新しいことにチャレンジしながら自分の形を作っていきたいなという意識は、今のところあります。今後変わる気がしているので、それはそれとして。

ハードルになっているもの

やっぱりどこかで「これって出していいのかな」を確認したくなってしまうところです。
堂々と、出してしまえばそんなに怖くないというか、誰も見ていないというか。

そういう開き直りも、これから大事にしていきたいなと思いました。

自分の好きなものを語る。よりわかりやすく広く、と考えているとふわふわきらきらしたものが生まれるのではないかなと、個人的には思いました。

そういうふわっとしたなにがしかを今後も集めていきたいと思います。

余談

ここではあくまで創作者の紐づけをせず、ゆるりといち出店者側の感想としてのnoteに留めたいなと思っています。

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