スイッチが切れる時。

常に一生懸命ではいられない。

何とか前向きな気持ちになれるようにと

日々いろいろな話を展開してきたけど、

やっぱりそれをきっかけに何か目に見える

良い変化があったかというとそれは全く

感じられない。

2学期の途中に不安定に陥った生徒と

短期間だけやりとりしていた交換日記。

久しぶりに向こうがそれを預けてきたから

返事を書いたんだけど、これまでだった

自分の時間を削ってまで手書きを心がけ

てたけど、今回は他の仕事に追われていて

パソコンで入力した物を印刷するという

味気ないことをしてしまった。

放課後は毎日専用のグループウェアを

通じて子どもたちに明日の時間割や

連絡事項をメッセージで伝えているけど、

それの内容も今日は簡素にしてしまった。

居残りをさせようとしていた生徒に

逃げられて、最初は家庭に連絡を入れて

後日必ず残らせるとでも伝えようかと

思ったけど、それも面倒でやめちゃった。

いつもだったらその一手間を惜しまず

こなしていたけど、今日はなんかもう

気持ちが切れてしまった。

でもこういうことって休日とかによく

あること。土曜日動きすぎたら日曜日は

全く何も動かなくなってしまうとかね。

それでもさらに翌日の月曜日からは

普通に仕事をしている。下がった気持ちも

少し時間をおけば元に戻るだろう。

もともと気分が上がっている日なんて

そうそう無いんだし。

このちょっと投げやりな状態がグズグズ

続いてしまうと子どもたちと一緒。

やる気スイッチが切れてしまったことは

仕方ない。大事なのはこのあといかに

スムーズに再びスイッチを入れることが

できるかどうか。

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