目的がないなら電源を切れ
デジタルデトックスの一環として、画面を常にグレースケール(白黒)にしたり、Youtubeなどには時間制限を設けている。
だが先日久々に、5時間29分もスマホを見てしまった。
由々しき事態である。
Pixivという漫画サイトと、音楽プレイリストを作るためにYoutubeの制限を解除したのが原因だ。
今回は追加の対策として、使わないときはスマホの電源を切ることにした。
考えれば、当たり前のことではないだろうか?
夏服は冬になればクローゼットに仕舞うし、
包丁は使わない時は片付ける。
食べ物だって、食べない間は冷蔵庫に入っているはずだ。
使っていない間は「OFF」になっているはずなのだ。
そのままにしておけば、服は傷むし包丁は危ない。
食べ物だって腐ってしまう。
スマホだって同じではないだろうか?
確かに、スマホが常にONになっていることによって得られる恩恵もある。
緊急の電話に気付けるし、知りたい情報が一瞬で手に入る。
だが、得られる恩恵と、失う時間。どちらが大きいだろうか?
「重要な電話がかかってくるかもしれない!」と思われるかもしれない。
もちろん私も、業務時間中はONにしておく。
プライベートの時間に、あなたにかかってきた電話のうち、重要かつ緊急だったのは、果たして何%だろうか?
少し前の曲ではあるが、ちあきなおみの曲『喝采』の歌詞を思い出してほしい。
大事な恋人の死の報せさえも、その日ではなく数日後に手紙で届いたのだ。
本来、そんなものでいいはずなのだ。
使う時はON、使わないときはOFF。
そんな当たり前の使い方に、今一度立ち戻ってはいかがだろうか?
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