ちいさな書店、はじめました@神保町passage
子供のころから書店に行くと、なんだか「ホッと」しました。
たくさんの本に囲まれていると、
「世の中にはこんなにたくさんの読むべき本があるのだ」
という「希望」のようなモノを感じたからだと思います。
本って、不思議ですよね。
「何を読もうかな」と選んでいると、本棚のほうから、「手に取って読んで」という本の主張を感じることがありませんか?
本の背表紙が訴えてくる。
その不思議な感覚に、子供時代のわたしはワクワクしていました。
そうやって手にしたのが、「不思議の国のアリス」であり、「だれも知らない小さな国」であり、「ナルニア国物語」でした。
いまでも書店に行くと「ホッと」しますし、「ワクワク」もします。
書店が大好きになったわたしは、いつしか、「自分のちいさな書店をopenしたい。」
という夢を抱くようになりました。
イメージを膨らませて、映画『パリの恋人』に登場するような古書店がいいなぁと考えたり。
先日、神保町を歩いているとき、建物から「わたしを見て」という主張を感じたので立ち止まると、そこにはPassageという共同書店がありました。
「ここなら、ちいさな書店の第一歩を踏み出せるかも!」
と思い、さっそく本棚のひとつをお借りすることにしました。
Passageのデカルト通り13番地に、ちいさな書店の本棚をOPEN
しています。
峯丸ともかの本棚 という本棚名です。
Passageの入り口を入り、左側の棚(レジの前くらい)の一番下のスペースにあります。
ぜひ、手に取って本を見ていただきたいです。
一冊一冊におすすめポイントも貼っております。
このWEB版ちいさな書店では、Passageの本段においてある書籍のほかにも、おすすめの本をご紹介していきます。
Passageの本棚、そしてこのWEB版ちいさな書店を、どうぞよろしくお願いいたします。
峯丸ともか 2022年、6月19日。
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