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本当に誰かのしあわせを願うなら

最近、思い知らされたことがある。
わかりはじめたマイレボリューションしたばかりなのに。

私はイベンターでも何でもないのだけど、たまにイベント主催に携わる事がある。最初は知り合ったばかりの人から「こんなことしたいんだけど、手伝ってほしい!」と言われたのがきっかけ。自分ではそんなに事務能力に長けてるとは思ってはいないけど、何だか誰かのやりたいことや夢を叶える為に尽力するのが得意らしい。

その人がどんな想いでやりたいのか、どんなことをしたいのか、イメージがハッキリしてると何でかわからないけど燃える。そして「こうしたらいいかも!」などといろんなアイディアが湧いたりする。お互いのパワーバランスがいいとすごくいい循環が起きて、めちゃくちゃ楽しくなってきて、泉のようにアイディアとエネルギーが湧いて、行動力もパワフルになって覚醒状態になる。スーパーマリオがスターをキャッチした時の無敵状態みたいになる。

だけど、パワーバランスが崩れると「何でこんなことが!?」と思うようなことが起きる。気づけばいろんな形で繰り返して起きてた。「コレはいったい何なんだろう?」とずっと思ってたのだけど、それが何なのかハッキリした。

私はどうやら人のことまで背負いすぎる部分があるらしい。自分より人を尊重しすぎるとなんかいろいろ歪むようだ。

いろんなパターンがある。「手伝ってほしい」と言われたり、「吉田さんにこれやってほしい」と言われる場合と、自ら「力になりたい!」と名乗り出る場合と。最初はあんまり気が乗らなくてもイメージが湧いてくると溢れ出てきて、ついついしていらんとこまでやりすぎる。

その際にエネルギーバランスとして、ちゃんとお金やそれに準ずるものが私に与えられていたら何も問題ない。だけど、「私がやりたいから!」と自腹を切ってまで自己犠牲的にやっていたり、本当は当人がやらないといけないことまで私がやってしまうと何か歪んでしまう。

それにやっと気づいた。

まずは私がしあわせであることや、私が満たされてないと歪む。

私が心から喜んでないと歪む。

私が自分よりも人を尊重すると歪む。

私に無理があると歪む。

そして1番怖いのは、私が満たされてしあわせでないと、周りの人にも影響出てしまうこと。

いろいろ気づいてやりすぎることで相手を依存させてしまったり、私がしてることが当たり前になって軽んじられたりする。そうなると「こんなに想ってやってるのに!」と怒りが湧いてくる。しかし、それはどうしようもないくらいに「していらんこと」なんだ。自分はもちろん誰もしあわせにしない。

それがやっとわかって、「気づいても何もしないこと」も優しさなんだと気づいた。その人自身が自分で気づくまで何も言わずに見守る。気になっても、私は私の機嫌を取りながら、ただしあわせでいる。やりたくないことはやらない。

人のやりたいことや夢を叶える為に湧いて出るエネルギーを自分にも使えたらいいのに。「何で自分にはできないんだろう?」と考えていたら、「人のことが気になるのは、実は私が誰かに助けてほしかっただけなんじゃないか」と思った。そんな自分に気づきたくなくて、自分の気持ちや感情に目を向けたくなくて、人が気になってたのかも。寂しいな、それは。そんな寂しい私に気づけてよかったな。

誰に何を言われても、まず自分を第一に大切にしよう。

それで文句言う人や悪く言う人のことは放っておこう。

私の心地よさを大切にして機嫌よくいよう。

私がしあわせでいることが、巡り巡って誰かのしあわせになることを信じていよう。

本当に誰かのしあわせを願うなら、自分がしあわせでいることを1番にしよう。

そうしよう。


お気に入りの草履を履いて好きな町に出かけたり


大好きな餃子作りをした


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よしだみねこ
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