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なりたい自分から今の自分をみる

なりたい自分を描けないのは

よく潜在意識を書き換えるには「すでになりたい自分になった事を想像する」と言われますね。

でも私含めて、この現実世界にいると「そうは言ってもあと2日ににはクレジット支払いが…」
「いつまで続くかわからない親の介護でめちゃくちゃストレス溜まってて、なりたい自分になんかカンタンになれるわけないじゃん!」って方、いると思う。
人間は1日に60000個から80000個の思考をしていて(意識あるなしに関わらずね)その内なんと80%以上がマイナス思考です。
特に日本人は「幸せホルモン=セロトニン」が少ない人種と言われていて、その証拠が貯蓄高。
アメリカ人が14%程度なのに対し、日本人は51.5%。とにかく、不安を抱えやすい人種なんですよね。

いつもジョギングするパワースポット

ABC理論はなりたい自分を描ける

ところで、アメリカの心理学者アルバート・エリスの「ABC理論」ご存じですか? 
「物事には、出来事(Active events)→結果(Consequences)しかない。しかしその過程に信念・思考・捉え方(Belief)があり、この捉え方によって結果が変わる」という理論。
例えば、資格試験を受けたA子さんとB子さん。
そして2人共落ちた、とします。
A子さんは「やっぱり私なんてダメな出来損ないなんだ」と自分を責めます。すると捉え方が常に自分を責めた状態を創り結果、常に自分に自信がなく、そのまま変わらなければいつもマイナス思考の人生が続きます。
一方、B子さんは「あちゃー!ダメだったか!でも何事も経験!チャレンジした自分ってすごいじゃん!さすがだよね。次回もぜったいチャレンジするぞ!」と起きた出来事をポジティブに捉えます。
結果、どんな事が起きてもいい気分!いつでもポジティブに行動し続ける人生が続きます。

未来の自分から今の自分を観る感覚を

このABC理論を活用すると、なりたい自分を今から創りやすいな、と私は思いました。

例えば、どんな現実でも、まずは未来はいかようにもなるということをしっかり腹落ちさせて、「あー未来のなりたい自分が今の自分を観たら、よくがんばってきたなぁ、よくあきらめずにやってきたなと自分を褒めるよなぁ」と、俯瞰し第3の目で客観的に自分を観る(メタ認知)感じです。
そうすると、Belief(信念・思考・捉え方)をガラっと変えることができて楽チン。
もし「未来はいかようにもなる」が腹落ちできない場合はマインドフルな状態=瞑想をして呼吸に集中し、勝手に描いちゃうマイナスな未来を「それってホントに起こるって決まってる?誰が決めたの?」と自分に問いかけてみてくださいね。間違いなくコンフォートゾーンにいる自分(変わりたくない安全領域にいたがる自分)が決めているだけです。

どんな現実も未来は必ず変えられます。一緒になりたい自分を描いて、いつの間にかなっちゃいましょう!


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