イライラや衝動に効果的なマインドフルネス:SOBER呼吸法(切れない瞑想)
こんにちは〜
新型コロナウイルス・パンデミックにより、自由に外出ができず、日常生活がストレスの多いものとなっている今日このごろ。
そして、先行き不安や、仕事、教育への不安などいろいろなことを抱えて疲れが溜まっていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
マインドフルネスの色々なインフォーマルな練習では、日々の生活の中でストレスを感じた時に試していただける、ミニ瞑想、ミニメディテーションがたくさんあります。
その中でも、MBRP(アディクション・依存症へのマインドフルネス)のプログラムでも使用されている、SOBER呼吸法をご紹介いたします。
SOBERとは、英語でしらふという意味です。
SOBER呼吸法のやり方
SOBER呼吸法は、どんな時でも、どこかで並んでいる時でも、家の中でイライラした時でも、お酒が飲みたくなった時でも、やめていたタバコを吸いたくなった時、子どもに怒鳴りそうになったとき、そんな時に、一息ついて、気づきを向けてから、冷静に対応できるようになるミニ瞑想です。
日々練習をしておくと、本当に危機的な状況でもスムーズに使用できるようになっていきます。
例:子どもが部屋を片付けなくてイライラする!怒鳴りたい・・
ストレス解消ができず、パチンコにでも行きたい
タバコをやめているが、ストレスがたまると吸いたくなる時がある
ふといつもの悪習慣で解決したい!という衝動が、頭をもたげたとき・・・
SOBER呼吸法〜切れない瞑想〜は効果があります。
そんな時、以下のプロセスで瞑想をします。
音声ガイドを録音しましたので、合わせてご利用ください。
日々の生活で使えるようになるためには、練習が必要です。
MBRPでは、繰り返し8週間かけてこのSOBER呼吸法や、他の正式瞑想を日々の生活に取り入れられるように練習します。
自動運転モード的に反応して、切れてしまったり、衝動的な発散をしてしまうのではなく、一息いれて、落ち着いた対応を取れるようなるのが目標です。
次回はオンラインでの2021年度開催の予定です。