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何を食べるべきか?は身体に聴けばいい

「この体内にある味覚センサーは、体に過剰な栄養素や不足している栄養素を検知し、脳に向けて特定の食べ物に対する食欲を増減させることもできます。

マウスやヒトを対象とした実験などでは、体内の塩味センサーは塩分の不足を脳に伝えており、脳に塩分を多く含む食べ物を食べたいという欲求を生み出していることが示されました。

いつもお伝えしている「身体の声を聴いて食べる」が正しいという証明の一つです。

「身体の声を聴いて食べる」を実践すれば、「何を食べるべきか?」「何を食べたいのか?」「自分に合う食べ物は何か?」が正確にわかります。

現代人は頭で食べ物を選びすぎです。

「これはビタミンが豊富だ」「食物繊維を取らなければいけない」など。

それも必要なのかもしれませんが、栄養素や数字ばかりを追いかけると身体の声が聴こえなくなります。

身体の声が聴こえなくなると「何を食べたらいいのか?」と迷う傾向にあります。頭は身体と違い、メディア等が発信する無責任な情報に振り回されるからです。

はっきり言って「何を食べたらいいのか?」と迷う時間は無駄です。他にもっとやるべきことがあるはずです。

自分の身体と対話して、身体の声を聴くようにしていけば食事で迷うことはありません。自分にとって正しい情報は身体がすでに知っているからです。

これは食べ物に限らず、付き合う人やどの道を進んでいけばいいのか?など人生全般にも言えることなのです。

プロフィール
西山 純一 
大阪マインドフルネス研究所
https://www.mindfulness-lab.com/

メンタルトレーナーとして多くのプロアスリートや経営者、アーティスト、医療従事者、教師や心理士、学生やビジネスマンなど幅広い人にマインドフルネスをベースとしたマインドの使い方やメンタルコントロール、食事改善や運動、ダイエットを指導。

指導歴は18年 1000人を優に超える人達に指導してきた。

20代前半でアメリカのパーソナルトレーナー資格を取得して、大手フィットネスクラブや関西のスポーツ強豪大学や高校でスポーツトレーナーとして活動。

同時期に大学で心理学の単位を取り、心理カウンセラーとしての訓練も受ける。専門僧堂や禅寺でも禅や瞑想を学び実践する。

プロアスリートや年商数十億円を超える経営者をクライアントに持ち、うつ病を始めとする精神疾患やガン患者、難病患者のカウンセリングやメンタルケアも行う。

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