【2022年世界の魚介類生産量】養殖が初の天然超え(FAOまとめ)
世界の水産物生産量(魚介類、藻類などを含む)は養殖技術の開発、進化などを受けて増加の一途をたどり、2013年以降は養殖生産が天然漁獲量を上回っています。22年には、藻類を除く魚介類のみの生産量でも、初めて養殖生産量が天然漁獲量を上回りました。
みなと新聞は、国連食糧農業機関(FAO)の隔年レポート(2024年発行)を基に、世界の水産物生産量や消費量についての記事をまとめました。本記事に添付されているデータは藻類や哺乳類などを除く魚介類のみの生産量ベースとなっております。2022年の天然、養殖生産量のほか、グラフなどを交えて世界の水産物生産量の推移を描いており、世界の養殖生産量が増え続け、天然物の生産が頭打ちになっている様子などが分かります。
また、添付データ集として、FAO発表の統計データを基に作成した天然漁業・養殖生産それぞれの生産量TOP30カ国のランキングや各国の生産量推移(1975年~2022年)もご用意致しました。ぜひご覧ください。
☆このような方にお勧めです☆
・世界の水産物生産量の推移をお探しの方
(特に藻類や海洋ほ乳類等を除く、魚介類のみのデータをお求めの方)
・世界のどんな国で水産物が作られているか知りたい方
・天然漁業や養殖生産が盛んな国が知りたい方
・世界の水産物消費のデータをお探しの方
・英語で公表されている世界の水産統計を日本語で読みたい方
・データをまとめる時間がとれない方
このコンテンツに含まれる記事はみなと新聞紙面(2024年6月17日付)に掲載されたものです。みなと新聞電子版の読者の方は電子版へのログイン後に閲覧ができます。購入の必要はございませんので、ご注意ください。なお、主要生産国データ集はnote版オリジナルとなっております。
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