赤とんぼも一筋縄ではいかない
2024年10月30日(水)
底なしの睡魔との戦い。
んー・・・大変だ。
外でお昼ご飯を食べていたら、眼の前に赤とんぼがやってきた。
「あー赤とんぼやー秋っぽいなぁ」と心の中で思って、そう言えば赤とんぼって、もっと夏に近い時期からいる奴もいるし、簡単じゃなさそうだなと思っていた。
後から調べてみると、やっぱりなかなか複雑で面白い。
このサイトが分かりやすくて詳しかった。
http://www2.kobe-c.ed.jp/shizen/tombo/sympetrm/index.html
赤とんぼと一口に言っても、色々種類がいる。
赤とんぼはアカネ属というグループに対する呼び方で、体が赤いとんぼのことを意味する訳ではない。
なので、赤くてもアカネ属でなければ赤とんぼではないし、逆に赤くならないけどアカネ属なので赤とんぼになってしまう子もいる。
ややこしい・・・。
でも、何も知らなければ、赤いとんぼを見た時に「赤とんぼやー」としか思わないけど、少しでも知識が増えたら、「何とんぼやろ?」とか「もう出てくる季節かー」とか、色々思えるようになる。
世界を見る目の解像度が上がる。
僕はだから、図鑑を見たり、生き物の知識を得ることが好きだ。
この子は多分、アキアカネっぽい。
とんぼは本当に種類が多くて難しい。
でも、東京の都市は生き物の豊かさとは縁遠い感じがするけど、それだけ色んな種類のとんぼがいるのは生態系が豊かな証拠だ。
見る目を養って、この豊かさを楽しませてもらいたい。
展示の案内をメールで送る。
この人に送って大丈夫かなぁとか不安になるけど、送らないことには何も始まらないので、えいやと送る。
勇気がいる。
みんな来て欲しいなぁ。
一人でも多くの人に来てもらえたら良いなぁ。
最後までがんばろう。