展示が、終わった。
2024年5月6日(月・祝)
昨日の農作業で体が重い日だった。
大して体を動かしたつもりはなかったんだけども、立ったり座ったりを繰り返すうちに、結構疲れていたらしい。
鍛えなくては。
昨日の記事を書いていたらちまきが食べたくなってきて、スーパー3軒、和菓子屋1軒を覗いたけど、やっぱり売っていなかった。
あの関西のちまきは、東京ではなかなか無いみたいだ。
ますます食べたくなってきたので、引き続き探してみる。
12時過ぎから、お手伝いしている加川日向子さんの個展のトークイベントだった。
参加者は、加川さんと、O JUNさんと、板津悟さんと、会場となっている本屋さん「バックパックブックス」の店長・宮里祐人くんと、僕。
僕が聞く側ならお金払ってでも聞きたいぐらいだけど、今回はお客さんは入れずに録音だけして、テキストと写真を公開することにした。
撮影は中矢奏美さんにお願いした。
いっぱい写真を撮ってくれて、ありがたかった。
Oさんは柏餅、板津さんはドーナツと紅茶を差し入れてくれた。
流石過ぎて、頭が下がる。
こういう所を見習いたい。
僕は司会的な感じだったけど、Oさんを筆頭にみんな積極的に話してくれるから、大したことは何もしなかった。
版画とドローイングのことや、本屋さんで展示するということ、今後の野望など、良いペースで色々話せて良かった。
文字起こしして記事にするのが楽しみだ。
一旦帰って、夜に撤収作業をお手伝いしに行った。
加川日向子さんと同姓同名で同い年の香川日菜子さんがいらっしゃっていて、たまげた。
インスタで繋がり、この展示をきっかけにさっき初めて顔を合わせたそうで、既に意気投合していた。
これだけでもこの展示をやって良かったと思うぐらいだった。
今日は僕の知り合いも何人か来てくれたらしい。
本当に嬉しい。
撤収を終えて、作品が何も無くなった壁を見ると、寂しかった。
こんなに広かったっけなと思った。
しまってしまった作品を、頭に思い描き、また箱から取り出して見たくなった。
そばの居酒屋ではボクシングの井上尚弥とネリの試合を放送していて、お店の外まで人があふれて大盛りあがりだった。
昭和の街頭テレビみたいだった。
ちょっと軽く打ち上げしようとなって3人でビールを飲んでいると、池田佳穂さんが展示を見に来てくれた。
もう片付けてしまった後で、心から申し訳ない・・・。
でも、わざわざ来てくれて心から嬉しかったし、僕が会って直接お礼を言えた知り合いは池田さんだけだったので、それも良かった。
他にも何人か撤収した後に展示を見に来てくれて、申し訳ないと共に、本当にありがたかった。
そんなこんなで、約2週間の会期は終わった。
無事終わって、良かった。
本当に良かった。
反省点も色々あるけれど、とりあえずは、やり切れて良かったと思うばかりだ。
加川さんと宮里くんには感謝しかない。
この展示が、二人のこれからの、小さなきっかけになればなと思う。