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💊睡眠改善薬からテアニンへ・【Twitter📝】
【📝記事】・睡眠改善薬からテアニンへ
Twitterから。
#薬剤師ミナトメモ
ドリエルなどの睡眠改善薬は成分がジフェンヒドラミンのため、緑内障や前立腺肥大の方にはタブーとなる(抗コリン作用が理由)。
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医療用ジフェンヒドラミンの添付文書
(2.禁忌に注目)
Q、ジフェンヒドラミンは確かに緑内障や前立腺肥大症には禁忌…。あれ?開放性緑内障や閉塞性疾患のない前立腺肥大症には大丈夫なんですか?
A、OTCの接客では、緑内障は緑内障、前立腺肥大症は前立腺肥大症と考えて下さい。その差異を確認するために医師に問い合わせできる環境でもないでしょう?
更に高血圧、心疾患等にも注意が必要なため、基礎疾患が多い高齢者に特に不向き。
もちろん症状によっては受診勧奨が必要になるが、なんとなく飲んでるだけというお客様には実際に効果が本当にあるかは別として、テアニンのサプリに切り替えるのも選択肢になる。
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テアニンのサプリはリスクを下げる一つの方法として紹介したぜ。
え〜?サプリ〜?ってなるかもしれないけど、
テアニンはお茶にも普通に含まれるアミノ酸で、過剰摂取による副作用の報告はなく安全性も高い。プラセボ効果ってのもあるしね。
⚠️注意点
●睡眠薬を処方されている人や病院の睡眠薬が切れたから代わりに飲もうとしている人は必ず受診勧奨を。
●睡眠薬以外でも病院で治療中の人にも基本的には受診勧奨しよう!
テアニン自体の安全性が高く、相互作用に影響がなかったとしても、病院の薬の副作用やその病気の症状に不眠が含まれている可能性があるからだ。
どうしてもの場合は受診勧奨しつつ、オススメする方法もある。
お客様のそれぞれの要望や症状などによって臨機応変に対応して、リスクを下げて接客しよう!
以上。
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