とある大学生打楽器奏者がnoteを始めてみた
今回noteを始めることになったので、自己紹介と高校時代から今に至る経歴、noteを始めたきっかけなどについて簡単に述べておきたいと思います。
1, 自己紹介
こんにちは。湖南湊音(こなんみなと)です。大学生です。中学校からずっと吹奏楽をやっており、大学でも続けています。担当は打楽器です。
2, 高校生の時
部活と勉強に”翻弄”され続け、気づいたら終わっていたような高校生活だったと思います。
私の高校は、普段の授業以外にも、学校行事や部活、さらには課題研究がそこそこ盛んな高校でした。私はそれらの活動では中心的な役割を担うことが多かったのですが、なかなかうまくいきませんでした。チームで活動することの難しさや人間関係の不和に苛まれ、気を病んだこともありました。当時は思考力が下がった自覚もあり、学習に支障が出たものの、誰にも相談できずにいました。挙句の果てに自ら命を絶とうとさえ思い始めましたが、幸か不幸か、いわゆる”コロナ休校”によって、すべての活動が思いもよらぬ形で終わりました。
一方で、学校教育に興味を持ち始めたのも高校生の時でした。入学時は理系の研究職を目指していましたが、特にこれといったきっかけもなくだんだんと教育に興味を持ち、気づいたら「授業って何のためにあるんだろう?」とか「学校って何のためにあるんだろう?」とか、そんなことばかり考えていました。そうやって思考を重ねたた末、理科の面白さを次世代に伝えたいと思うようになり、理科教員を志しました。
3, 大学入学、noteとの出会い
大学に入ってからの授業はほとんどオンラインでした。しかし、いい先生と出会ったり、あまり人と触れ合わない”ぼっち生活”の意外な楽しさを見出したりなど、おおむね満足していました。
そんなある日、YouTubeでこの動画を見つけました。
すぐに山邊さんの書いたnoteを見ました。
自分と同じ年齢の方が真剣に格差問題について考え、活躍している姿に鼓舞され、私自身も格差問題に興味を持つようになりました。さらに、山邊さんのnoteのコメント欄に集い、時にぶつかり合う様々な意見を見て、自分もnoteを使って意見を多くの人に向けて発信してみたいと思うようになりました。
ー多くの人に向けて自分の意見を発信してみたい
ー自分の”普通”を壊してみたい
ーよし、noteを始めよう!
と思いつつも、思ったよりも授業の課題が大変で、なかなか手を付けられずにいました。
そんな中、1学期中盤に差し掛かった時、状況が急変しました。
3, 保健センターへ、そして精神科へ
集中力が下がり、とてつもない疲労感が襲いかかり、保健センター(小中高の保健室に相当するところ)に相談しに行ったところ、以前にも同じようなことはなかったかと聞かれました。
思い当たる節はすぐに浮かびました。
さらに問診が続き、最終的に鬱っぽい症状がみられると告げられました。鬱は再発率が高く、一度鬱を発症した人のおよそ半分がもう一度鬱を発症するのだそう。回数を重ねるごとに再発リスクは上昇し、長期化もしやすくなるとのことでした。
ただ、そう聞いて絶望の淵に立たされたかというと、そうでもありません。むしろ鬱と診断されたことで、心が軽くなったような感じがしました。今までのように人並みに集中できない自分を責めることがなくなり、「病気のせいだからこれはしょうがないこと」と、割り切れるようになりました。
その後、いくつか単位を落としたものの、何とか1学期を乗り切り、現在も精神科に通いながら投薬治療は続いています。
4, noteで書きたいこと
以上の経験を踏まえ、私がこれからnoteで書きたいと思っている内容は、今のところ以下の通りです。
・格差問題をどうとらえるか
・学校での学びのあり方について
・理科教育について
・英語教育について
・”将来の夢”を決めることについて
・受験のあり方、捉え方について
・学校の授業におけるグループ活動について
・吹奏楽部のあり方について
・鬱になった経験談
・創造性について
書きたいトピックは山のようにありますが、鬱を治療しながら、さらに学業をしながら、noteを書くことになるので、あまり高い頻度で記事を更新することはできないと思います。自分のペースで気ままに投稿していきます。
こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。