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朝起きられない原因・不足している栄養素【薬剤師が解説】

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朝起きれなくて2度寝や3度寝をしてしまい、半日無駄にしてしまった、寝すぎたあまり頭痛がしてしまうことあるんじゃないでしょうか。
実はそれは自分の身体の内側で何かが足りてないサインです。
今回は朝すっきり起きれない 方の対策そして栄養についてお伝えします。

朝スッキリ起きられない原因となるホルモン

1つ目:睡眠ホルモン

朝すっきり起きられないのは睡眠時間というより、睡眠の質が原因かもしれません。
その睡眠の質に関わってきているのが睡眠ホルモンであるメラトニンホルモンです。
メラトニンは睡眠薬として使われています。これを体の中で作ってあげることで睡眠の質が良くなり、朝すっきり起きられるようになります。
ではメラトニンホルモンはどうやって作ればいいのでしょうか。
メラトニンホルモンは体内のセロトニンという幸せホルモンが出て
一定時間経った後にメラトニンが分泌されます。
朝、太陽の光を浴びてセロトニンをたくさん作るとちょうど夜のタイミングでメラトニンが増えてくれて睡眠の質が良く なります。
なのでこのセロトニンを午前中に作ることが大事になってきます。
午前中に太陽の光を浴びるもしくは朝食をしっかり取る、運動をする、これらがセロトニンの分泌を活発にしてくれます。
午前中に太陽の光を浴びて健康的習慣を送れば、夜の睡眠が変わってきます。
朝が苦手でなかなか起きられない方もいると思いますが、時間は少し遅めでも大丈夫です。例えば、少し遅めの9時に起きてお散歩するのでも大丈夫です。
とにかく遅めでもいいので午前中に体を動かしてみることが大切です。

2つ目:コルチゾール

コルチゾールは、副腎から分泌されているホルモンで、このホルモンが出ることで私たちは朝起きられるようになります。
 朝すっきり起きられないのはコルチゾールが不足している可能性があります。
実は現代人のほとんどの方が副腎が疲れている状態です。
副腎が疲れると、朝に出るはずだったコルチゾールが十分に出 なくなってしまい、代わりに夜にコルチゾールが分泌されるようになり、朝は眠たいけど夜はなんか元気みたいな状況になってきます。
コルチゾールをちゃんと朝に分泌させてあげるためにはどうすればいいのでしょうか?
具体的には
・甘いものを控える
・仕事中はこまめに休憩をする
・カフェインの摂りすぎに気を付ける
ことです。
ストレスでも副腎が疲れてしまうので、仕事中は小休憩を入れたり、ストレス発散したりすることが大事です。また、カフェインの摂りすぎや甘いものを食べることも副腎疲労の原因なので気を付けましょう。

朝スッキリ起きられないのは栄養不足!?

朝起きられないのは自律神経のバランスが乱れている可能性があります。
自律神経は緊張状態のときに働く交感神経とリラックス状態のときに働く副交感神経があります。交感神経の働きが活発になると身体が疲れてしまうため、両者のバランスが非常に大切です。
睡眠の際は副交感神経が優位になるのが一番いいです。
そこで大事な栄養素がマグネシウムカリウムです。
これらの栄養素は野菜に多く含まれています。
1 日の食事の中で1食あたりこぶし1つ分 2つ分ぐらい野菜を取ることをお勧めします。
また、意外かもしれませんがタンパク質を取りすぎると、交感神経を優位にさせてしまう栄養素リンが増えてしまいます。
タンパク質の摂りすぎには気を付けましょう。

最後に

午前中の過ごし方や栄養面を改善して、朝スッキリ目覚めて1日を元気に過ごせるといいですね。


★Profile★

3ヶ月で生き生きと輝く毎日を手に入れる 「心と体の栄養ケア 幸せ体質改善プログラム」を主宰🌿
・3児の母
・調剤薬局で年間7000人以上の患者指導
・皮膚科・内科などほぼ全ての科を経験
・大学で3年間、栄養と代謝について研究 ・分子・予防栄養学の認定カウンセラー

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