2021年1月の記事一覧
【読書記録】屋台もない。うどんもない。「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」に出てくる豆腐が気になる!
生きた動物を飼うことがステータスになっている1990年代の未来。
人間のふりをした高性能アンドロイドを排除して賞金でペットを飼おう、あわよくば馬のような大型の生き物を飼いたいと願うバウンティハンター、リック。
彼が持っている機械は、ウソ発見器の進化版のようなもので、相手の顔に器具をつけて、いくつかの質問をして本物の人間かどうかを識別できる。
しかし、新型アンドロイドはその機械で判別できるかどうか
「悪童日記」双子美少年は戦時下でサイボーグになる
「悪童日記」は、双子の美少年が、疎開先のおばあちゃん家に連れてこられるところから始まる。
おばあちゃんは服を洗わない。そのへんで用を足す。
戸惑うふたりだが、そこで適応するために自ら厳しいルールを定める。
これから生きるために、自主的に読み書きを学ぶ必要がある。
聖書を手に入れ、店でごねて文房具をゲット。二人で交互に作文を書いて勉強をする。
おばあちゃんや周囲の子供に暴力をふるわれた。
じゃ
2020年に読めて良かった本。 リモートワーク殺人事件「はだかの太陽」
自分以外でもSFの面白さに目覚めたひとが多い一年だったのかな。「1982年」が突然話題になったりしていたけど、2020年に読めたことも含めて充実感でいっぱいになって、みんなにも読んでほしいのは「はだかの太陽」。
PS4の「デトロイト」のような刑事コンビのリモートワーク小説だ。
徹底的に管理されて、人々は触れ合うことなく、何十体ものロボットに世話されてくらす、トラブルの全くない星。
この星で殺人