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ゲームプレイ日記

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ゲームの話です。PS4、セガサターンなど。プレイしたその時その時の気持ちを書いてくよ!
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#ゲーム日記

ドラクエの箱には、どれも盾の裏が描かれていた

ファミコンのドラゴンクエストの箱を見る機会がありました。 ゲーム好きならなんとなく見覚えはあっても、実物がもはやレアなので、箱はしっかり見ていない人も多いでしょう。 ウィザードリィを元にして、子供たちに面クリア型ではないゲームを教えた第一作。アートワークはもちろん大天才・鳥山明ですが、パッケージに「盾の裏」が描かれていることに気づいた。 ファンタジーもののパッケージで、盾を横から見たカットで、持ちかたが分かるって珍しくないですか。 銀の盾が届きました、と紹介するYouTu

【Xbox・ゲーム話】箱庭ゲーム好きな人はやさしい

Xboxゲームパスで、初代XBOXオリジナルソフト「ブリンクス・ザ・タイムスイーパー」をむかつきながら遊んでいます。 20年以上前に、任天堂のマリオ、SEGAのソニックになるべく生まれた(らしい)ブリンクス。 デザインは今でも通用しそうなストリートファッションの猫で、こいつは時間を操れる。ドラえもんのタイムパトロールみたいなやつだ。 崩れた足場を「巻き戻し」。動きの速い敵には「一時停止」。同時にスイッチを押すパズルでは「録画再生」で分身する。 説明と写真だけならワクワクする

【ゲームレビュー】パニック障害になった人が「セレステ」をクリアした

うつ、パニック障害を抱えた主人公マデリンが何百回もリトライして山を登るゲーム「セレステ」。 今さらクリアして、あまりにこのゲームが美しく面白く、夜通しやったせいで指も肩も激痛を抱えてるってのにレビューを書いている。 なぜなら私もパニック障害経験者で、症状は出てないものの薬を常に持つ身。レビューしない手はないのです。山はいいぞ!すがすがしい疲労!今ならXBOXゲームパスでも遊べる!PS5PRO買わないのに高いとか文句言うヒマがあればセレステ山に登れ!しっくりくる方向キーは必須!

【ゲーム日記】お尻で釣られて即弾幕。KONAMIの新作縦シュー「CYGNI」など

コナミの新作2Dシューティング「CYGNI:All GUNS BLAZING」をイージーモードでクリア。 買う前に「性的描写」の注意書きがあって、なんだろうと思ったら、オープニングにパイロットのお姉さんのお尻が10フレームぐらい見えるだけで、あとはひたすらに硬派、壮絶な弾幕だった。 ↑の動画が本編プレイ動画より100倍バズってるの。おいオッサンども!(俺もだが)そういうとこやぞ! 一瞬グラディウスの画面が映るの、確かに「おっ」と思うけど、その勢いで本編買わんかい! 内容は

【ゲーム日記】ニューロダイバーはじめました

リードオンリーメモリーズ ニューロダイバーを買いました。 他人の記憶に介入して、忘れていたことを修復するエスパーのゲーム。 前作の記憶が消えているので俺も治療対象かもしれない。 このゲーム、ファミコン風のビジュアルと音楽だけど、ファミコンには無理なはずのボイスや滑らかなアニメが入る。 pcエンジンなのか?昔のパソコンゲーム風なのか?よくはわからない。 僕からすると、このゲーム自体が、昔の人が想像した架空の未来にあるゲーム機で動作しているみたいだ。 サイバーパンクの世界に

ショットガンでロシアンルーレットするゲーム Buckshot Roulette

STEAM「バックショットルーレット」を買いました。 あらかじめ「空砲3・実弾2」といった具合に弾をこめたショットガンで、交互に相手か自分を撃つゲーム。 自分に向けて撃ったショットガンが空砲だったら、相手のターンをスキップできる。 即死ゲーみたいな紹介だけど普通に体力ゲージがある。どういう仕組みで衝撃に耐えているのかはわからない。 最初はほとんど運任せだが、ラウンドごとにアイテムが配られて 「相手のターンをスキップ」 「現在の弾を確認」 「ダメージ2倍」 などの効果があ

【ゲーム日記】「ハイウォーター」に出てきたチャップリンの映画

いろんなゲームで権力者に「とおせんぼ」されてきた。 関所を越えたければゴールド持ってこいだの、門を開けてほしければ秘薬を持ってこいだの。 でも「ハイウォーター」というゲームで要求されたアイテムは、始めてのケース。 舞台は、温暖化による海面上昇で住めなくなってきた地球。 人は食料をめぐって争いつつ、それぞれの情報源であるラジオを頼りに生活している。 住人は争いはするものも、マッドマックスみたいな荒れかたではなく、ある程度の秩序がある。 この星で主人公たちは、富裕層だけが載れ

ニンテンドーダイレクトに出してあげてほしかった「ペニーの大脱走」

ゲームシステム、映像、キャラクター、ストーリー。 それぞれ単品で見ると、凄いところはない(音楽はいいけど)。 なのに、それら全部をぶちまけてミックスすると、それはそれは幸福感にあふれた豪華なおもちゃ箱ができあがったのでした。 海外のニンテンドーダイレクトで紹介された「ペニーの大脱走」をクリアした。 マリオ64、ソニック、ドンキーコング、バンジョーとカズーイあたりのゲームを好きで好きでしょうがない人が作った、愛にあふれた作品でした。 国内ニンダイではこれの代わりにクレヨンしん

「ハード独占タイトル」が嫌いじゃない

Xboxの「ブルードラゴン」を買いました。 キャラクターが鳥山明。音楽が植松伸夫。 Xbox独占タイトルで、もうひとつのドラクエ、ファイナルファンタジーになるかもしれなかった正統派、日本型RPG。 ならなかった。当時のXBOXユーザーがどれくらいこういうのを求めていたのか、ユーザーの反応も想像するしかない。 敵のヤドカリウンチくんが光を浴びているところです。 こっちの鳥山明の作風!?って笑った。親と離れ離れになって命がけの冒険を始めた少年少女が出会うモンスターがアラレちゃ

ルークの趣味はゲーミングPC作り #スト6

ストリートファイター6のワールドツアーモードを辞めていない(喜んで遊んでないが、ゆるいオープンワールドが好き) 5時間ぐらいプレイして、やっとドライブゲージの使い方を教えてくれるようになった。 ファイナルファイトのメトロシティを歩き、レトロゲームを遊びながら、ゆっくり対戦モードの心構えができるようになっている。 作った人も、発売後に超高速で攻略情報が飛びかうことを想定しなかったと思う。 なんせ、vtuberが「負けたー」と配信したら、プロから間接的にアンサーが帰ってきて

熟練プロと初見Vtuberの両輪がまわすストリートファイター6を買った

スト6をめぐるアレコレを理解したかった。 時代性を考慮しながらも尖りまくったキャラクター、それを使うストリーマーたち、かつてゲームセンターが若者文化の最先端だったころに100円を投入していたが今は丸くなったプロや出戻り組。 ここに行けばいろんな人と会える。 いろんな人に殴られる。 わたくしかて、何年もブランクがあるけど一応経験はあるんやから、上のゲージが体力で後ろでガードすることも知らない人でもそれなりに楽しめるんなら、まあいけるっしょ? わし、格ゲーいけるっしょ? と

フレイバーテキストオブザイヤー

フレイバーテキストというらしい。カードゲームの解説文とか、ゲームのアイテムの解説のことを。 昔のRPGだと 「薬草」 に添えられる一文は 「体力を50回復」 これで説明書を読まなくてすむから助かる!それだけで十分だったのに、天才的なひとたちが、ここが自由に書き込めるスペースで、センスを発揮できるということに気づいたのか。あ、今検索したらカードゲームのマジックザギャザリングで大きく進化したようだ。 ゲームではフロム・ソフトウェアのデモンズソウルあたりから、武器ひとつにまつ

【ゲーム】ホロライブの格ゲーが配信され、格ゲー初めて女子がいっせのせで実況プレイを始める【Vtuber】

「ストリートファイター6」が格闘ゲームを復興させようとしているけど、「IDOL showdown」も初めての人に格闘ゲームを届けるという同じ使命を持っている。 私は、「ストゼロ」といえばやべえ酒じゃなくて、快作「ストリートファイターゼロ2」を思い浮かべるほうで、格闘ゲームを「知ってる側」だと思っていた。 今の格闘ゲームをやってるわけじゃないけど、コマンド入力ぐらいできるし、スト4ちょっとさわったし、STEAMで無料配信されたホロライブのVTUBERが戦うゲームもふつうにでき

ゴーストワイヤ東京のセーラー服と一反木綿のひらひら感のすごさ

ゴーストワイヤ東京を止められない。休日なくなった。 10時間ぐらい止められずに、部屋の掃除も読むべき本も補給すべき食事もすっとばして周囲に迷惑をかけた。 PS5で発売されたとき、評判は良いっぽいけどそこまで爆発的な盛り上りはなくて、PS5は新規大型タイトルが爆発しなくてずっと苦戦している印象ばかり続いてたんだけど、これがXBOXに来たんでやってみたら、面白すぎた。 ゼルダとかなくてもいい。もしPS5買っててこれを事前情報なしで遊べてたら「これでPS5の元が取れた。勝ちハード」