河内長野の夏の風物詩? 果樹園で成長している袋に覆われた梨たち
先日下記の記事を書きました。河内長野小山田町にある、こちらの中谷農園直売所では、車で乗り付けて採れたての梨を買いに来る人が、頻繁に現れます。そしてこの農園以外にも小さな果樹園が周辺にありました。
その際に撮影した河内長野の夏の風物詩? 梨農園で実っている梨畑を撮影したのがあるので、せっかくですから紹介しましょう。
直売所から歩いてすぐのところにこういう梨畑があります。勝手に取るような連中がいるためか、周りを厳重な金網に覆われているのが特徴。
梨畑で実っている梨を見ると、ひとつひとつに袋がかけられていました。これを有袋(ゆうたい)栽培というそうです。
その理由を調べると、梨の商品価値を上げるために行うそうで、ひとつは病害虫から被害を防止することと、梨の実のそのものが品質向上するそうです。具体的には袋をかけると表皮のきめが細かくなるとか。
また袋をかけるとアブラムシ類、毛虫類からの被害が防げて、農薬を使わなくて済むそうです。だけど実際にやると、相当手間のかかることだとか。そのために、これをやる農家とやらない農家(無袋栽培)がいるという情報がありました。
それだけ努力して育てる梨ですが、木の下を見ると残念な結果になっている梨をいくつも見つけてしまいました。
またビニールシートがかけられているところがありました。恐らくこれにも意味があるのでしょう。(雑草防止かな)
ということで、河内長野小山田地区の梨農園をじっくりと眺めました。
近くのこういう風景を見た後、仮にこの木のものでなくとも、梨畑で採れたての梨を味わえば、また梨のおいしさも変わる? 梨畑を見ていてそんな気がしました。