長野公園さくらと光の回廊2021 ~奥河内さくら公園の夜桜~
2日前の夜に観心寺のイベント「観心寺音絵巻」を見学しました。しかしそのときは、そこだけ行ったのではありません。別のところにも行きました。これはnoteで毎日、南河内や奥河内のいろんなスポットを紹介するためです。つまり1度の外出で複数のスポットを訪問。そして適時紹介するスタイルを取っているからです。
そしてこの観心寺音絵巻の前に行ったのが長野公園。
実は長野公園は大阪府立の公園ですが、河内長野市内に複数あるので注意しましょう。先日の金剛寺近くにも長野公園があります。
1、奥河内さくら公園
2、奥河内あじさい公園
3、奥河内楠公の里
4、奥河内もみじ公園
5、奥河内天野キャンプの森
この5か所の長野公園のうち、今回は「奥河内さくら公園」を紹介。これは河内長野駅から最も近くにある公園です。
3月27日から4月11日まで長野公園さくらと光の回廊2021というイベントがあるということで立ち寄ってみました。
河内長野駅です。南海高野線と近鉄長野線のターミナル駅。しかし裏側には山が迫っていて、その裏山のようなところに公園があります。
歩いて2・3分でこの光景です。以前紹介した石川と天見川が合流している地点のすぐ近く。これは石川を通じて対岸を撮影しましたが、すでに桜の花が見渡せました。この辺りは長野温泉があります。今はわずかな旅館しか残っていませんが、かつては温泉街がかつてあった場所です。
川に面して昔ながらの建物があります。これは如来会館という名前。調べるとこの辺りには昔「長野新地」という色街があったそうです。
さて長野公園の入り口に来ました。実はこの長野公園になっているこの場所には長野遊園という遊園地があったとか。南海高野線の前身「大阪高野鉄道」が1908(明治41)年に、乗客を誘致するために作ったそうです。
古い観覧車とかもあったそうで、今残っていたらまた雰囲気が違っていたでしょうね。
入り口からすぐに山を登っていきます。坂道にはライトアップされていました。
これが公園の地図。この坂道を登っていくとみどりの広場や展望休憩所があります。
この日は雨が降っていたので独特の雰囲気がありました。
少し辛かった上り坂。足元も悪いですが、このライトアップが癒されました。
どうにか上がってきました。ここは緑の広場です。上には一面の桜並木。またトイレもあって大変便利です。
ちょっとわかりにくいですが、新河内長野八景「長野遊園の夜桜」とあります。つまり夜桜が美しいということ。
あいにくの雨模様。ですがライトアップされた桜は昼間とは違った味わいがありました。
こちらは枝垂桜。まだつぼみが多くこれからのようですね。
この日雨が降っていたので、屋根のある展望休憩所は大変重宝する存在。
ここからも展望スペースになっていて、河内長野市街が見渡せます。
河内長野の夜景を邪魔しているのが桜の花という。
展望休憩所から反対方向を撮影しました。緑の広場がありその上を見ると、山のところどころに桜が咲いているのがわかります。
またみどりの広場とは反対方向に行くと、こちらのほうも桜並木が続いています。
実はこの上にもっと見晴らしの良い長野公園展望台があったようです。ただ雨も降っていましたし、次の予定「観心寺音絵巻」があったので、今回はこれで切り上げました。また次の機会に行って見ましょう。
すっかり暗くなった下り坂。足元を注意しつつ幻想的な回廊になっていました。
慌ただしく来ましたが、十分楽しめるスポット。とにかく河内長野駅から非常に近くにあるのでお勧めです。
詳細はこちらをご覧ください。
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