西高野街道を歩く④ ～狭山池から千代田あいあい通りまで～
昨日のこちらの記事の続きになります。
こちらの記事が総集編のようになっており、その第四弾。
前回は大阪狭山市の狭山池までを書きましたが、今回はいよいよ河内長野市内に入ります。
狭山池沿いを歩きました。
狭山池博物館までいきました。
博物館の前にある石碑、弘法大師とは空海のことなので、西高野街道とは無縁ではないもの。
大阪狭山市を巡回しているバスを眺めながら、西高野街道まで戻ります。
西高野街道に戻り、最初に見えてきたのはこちらはうなぎの専門店。
さらにあるくと、ここで分岐点があります。右は天野街道となって西の方に行きます。
分岐点を反対側から見た画像。
そのまま西高野街道を進むと、大きな下り坂。
下ったところにある、ふれあい橋。
その横にあるのが、牛瀧地蔵尊。畑を耕す牛の健康を願い、周辺の農家が信仰した地蔵像とのこと。
加えて安政年間に、高野山の女人堂までの1里ごとに道標を立てたとあります。
ここから西高野街道をさらに南に向かいます。地蔵堂は相変わらず街道沿いに点在。
この御堂は、結構大きいですね。家と一体化しているような。
しばらく歩くと、今度は緑の幟が目立つ建物。地蔵堂があります。
ただしここは、一般的な大きさの地蔵堂を囲むようにさらに大きな建物がありました。そこは座るところがあって、世話をする人が世間話ができるようになっているようです。
酒かけ地蔵とあります。玄昌法師という人が酒が好きだから、この人がモデルになっている地蔵には、水の代わりに酒をかけるのが良いとか。
少しだけ寄り道しました。茱萸木（くみのき）中央公民館の前の広場には
小さな社があります。
こちらは仏塔のようですね。お墓や石の仏像や塔などが固まってひとつのものになっています。
狭山ニュータウンに向かう陶器山通りからは、ちょうど日の入りの様子が見えます。
茱萸木第12公園ぞいにある池を越えていき
天野川に架かる橋を渡ると
ようやく河内長野市に入りました。
河内長野市に入っても、地蔵堂がありましたが。
ここになぜか寺ヶ池と寺ヶ池水路の幟がありました。
西高野街道はこの坂を上ります。
すっかり暗くなりました。1日でゴールできるかと思いましたが、残念ながら無理だったようです。
ここは暗くて見えにくいですが、西高野街道と中高野街道の合流点。
今日はこちらの盛松寺で終了することにしました。
あとは、南海千代田駅と通じている千代田あいあい通りを目指します。
これは楠町の地車小屋。
こうして、千代田あいあい通りまで出てきました。今回はこれで終了。次回は最終回ということで、日付が変わって河内長野市内の残りを紹介します。
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