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 河内長野市の北側にある大阪狭山市。ここは狭山池が有名ですが、もうひとつ歴史的なものを見つけました。それは4つ存在していた高野街道のうちのふたつが、ちょうど合流する地点です。

 狭山池に関する一連の記事はこちら。

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 さて狭山池から、大阪狭山池駅に向かう途中に次の看板を見つけました。

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 こちら4つの高野街道のうち、主に中高野街道と下高野街道の説明。いずれの高野街道も最終的に河内長野駅前でひとつになり、高野街道として和歌山方面に向かっています。


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 ちょうど下高野街道沿いを歩いています。間もなく中高野街道と合流。

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 合流点付近には、昔から存在していたと思われる石標を見つけました。「さやまはし」とあります。この小さな橋は狭山池から東方向に来たのが東除川。このあとこの地域に数多くある大小ため池の合間を縫うように、羽曳野市と藤井寺市を通って大和川に流れます。

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 立派な寺院は、西山浄土宗報恩寺です。特に観光用でもないので撮影だけしておきました。

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 いつしか中高野街道に入りました。下高野街道を吸収した中高野街道はこの先で西高野街道と合流。その西高野街道が、河内長野駅前で東高野街道と合流し、ひとつの高野街道となるのです。

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