羽曳野にある河内源氏ゆかりの史跡・壺井水
先日書いたこちらの記事。
ここだけの話ですが、この通報寺、厳密には羽曳野市にある史跡群です。それでも富田林市内に地名が残っているという関連性から取り上げました。
通報寺の北側に壷井八幡宮という神社も、河内源氏ゆかりの神社ですが、その前に、鳥居の先、階段を上る手前に井戸を見つけました。
こちらは、史跡壷井水(清泉壷井)と呼ばれているもの。
説明版があります。引用してみると次の通り。
前九年の役の際、天喜五年(1057)に東北地方の戦地に赴いていた、源頼義とその子の義家が、大かんばつのため飲み水に困り果て、敗北を余儀なくされようとしていました。
そのときに、頼義が馬から降りて着用していた鎧を脱ぎ、天を仰いで祈念し、自ら弓矢を岸壁に向かって射たところ、そこから清水が湧き出して渇きをいやすことができたといいます。
戦に勝利して、この清水を壺に入れて持ち帰り凱旋したときに、井戸を掘りその底に壺を埋めて壷井水と称したといわれています。
井戸を見るとまだ水が蓄えられていました。この底に壺が入っているのでしょうか?
羽曳野の 壷井の井戸を 眺め見て 河内源氏の 活躍想い
(はびきのの つぼいのいどを ながめみて かわちげんじの かつやくおもい)
ということで、南河内羽曳野市の史跡・壷井水の紹介でした。
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