わが町の子どもたち
先日、いつものように車で帰宅すると
家の前の道で6~8歳くらいの少年が数人遊んでいました。
そのうちの一人が、車庫入れしている間じゅう
なぜかわたしの顔にじ〜っと視線ロックオン…👀
で、わたしが車から降りるやいなや
「あのー、◯◯くん(彼の友人らしい)ってひとが言ってたんですけど…ゆーちゅーばーなんですか?」
、なんと!、、、そうきたか!、、
(てっきり「ピアノ弾くひとなんですか?」とか
聞かれるのかなと思っていたのですが…)
うーん…ゆーちゅーばーの定義はよくわからないけど
確かにYouTubeは200数十本とってるし、
チャンネル登録者も少しだけどいらっしゃるし、
…と、自分を納得させて、
「そうですよー(たぶん)」と、つとめて明るく答えました。
すると、他の少年たちもわらわらと寄ってきて
「この前、ここにカナヘビいたよ!」
「止まってるトンボをみつけて、捕まえようかと思っただけなのに逃げられた!思ったことを見破られたのかな」
「家に蜂の巣、ありますか?」
などなど、頭に浮かんだことを口々に伝えてくれて
なかなか家に入れない状態に。
まんづ、めんこいことめんこいこと🥰
(完全に孫を思うおばあちゃんの気持ち)
うちの近所の子どもたちは、よく
ただ、思いっきり走る、駆けぬける!
ただ、思いっきり自転車をこぐ!
という、最高の遊びを楽しんでいます。
夏休み中は、虫取りあみを手にする子どもたちも
見かけました。
ハチも彼らの仲間。手で払うこともしません。
顔を知っているひとの作ったお米や野菜を食べ
大地や風に抱かれながら
すくすく成長する川崎町の子どもたち、、
彼らなら、これからいろんな困難があっても
きっと乗り越えていくんだろうな。
いや、乗り越えていってほしい。
じつは大人よりずっとたくましい彼ら。
野暮に手を差し伸べるよりも
見守り、見習うことのほうが大切な気がしています。
この辺りは高齢化や過疎化が問題視されていますし
深刻な課題があるのは否めませんが
一方で、都会にはない確かな豊かさも感じられるのです。
来月、帰郷して4年目に入りますが
相変わらず…いや、以前にも増して…川崎町が大好きです💚
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