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文学フリマ東京36に参加してきました。②【自ブース編】

コチラは自分のブースの事を中心に書いているので、日記的な内容になります。イベント自体の感想は①の【雑感編】に書いています。

自分の参加レポも。

 今回、後述する事情であまりブースに居られなかったのですが、一応。
 結果を先に言うと、最高頒布数と最高売上を記録しました。
 本の種類が増えているので当たり前と言えば当たり前ですが、あんなに広い会場の中で、1500近いブースの中から自分の本を買ってくださった方がいて下さると言う事は、全然当たり前のことではないので。
 だって、5年ですよ? 続きとかもう、忘れられてて当然なんですよ。
 活動再開したのも去年の秋で、その前には3年間休止してたサークルですよ。
 それに、シリーズが長く続けば続くほど、巻数が増えて新規が手に取りづらく、追いかけて下さっていた方も積みが増えて離れていくのが普通なんですよ。
 本当にありがたいです。
 続きや新刊を待っていてくれる方がいて下さるというのは一番の励みになりますし、活動再開してよかった!戻ってこられてよかった!って心底思いました。

 流石にまだ東京は2度目の出店なので、ご新規さんも多く、昨年増刷したシリーズ⓵巻の在庫が残り4冊になりました。お楽しみいただけたら幸いです。
 シリーズ全巻買いの方も売り子さん二人の報告と合わせて5名と、こちらも過去最高です。ありがとうございます。
 ただ、全巻買いは見本誌があるとはいえ、売り子さんの説明やTwitterでの感想口コミによる力が大きいと思いますので、本当にお世話になった方への感謝が止まりません……。
(ちなみに、例のタグでの自身の宣伝効果はそんなにない。だって考察単体の宣伝、めっちゃお世話になってる方の御慈悲の3RTだけだし)
 今回、関東圏の方やご新規さんに知ってもらいたい委託作品が沢山あったので、とにかく埋もれないように足を運んで見に来てもらうだけでも!と、普段やらないTwitter宣伝を珍しく頑張って色々告知したんですが、あまり自分の宣伝効果とは関係ない感じで、ぜーんぶ、売り子さんと口コミ感想と見本誌のおかげ_(:3 」∠)_
 自力の力など微力で、他力によって生かされている事を実感する結果でした。
委託作品はどれも私の推しなので、↓リンクからカタログ見てほしい。
S.Y.S.文学分室 [文学フリマ東京36・小説|ミステリー] - 文学フリマWebカタログ+エントリー (bunfree.net)

 で、自分がブースにあまりいられなかった理由ですが、一つは5年ぶりの東京で、ワンオペじゃないイベントも、ひっっさしぶりなので、買い物の新規開拓したかったから!っていうのがあります。
 売り子さん二人いるから甘えさせていただこうと、前半に1時間(新規と遠いところ)、後半に1時間(前から買ってる方や近いところ)と離れる予定ではありました。
 それ以外に離れる予定が出来たのが、開幕1時間で初売り新刊が残り5冊になる。
 2時間で無配が無くなる。
 既刊も無くなる。
 というのが続き、会場から離れた駐車場まで車に積んでた在庫を取りに戻ったからです……。ありがとうございます!
 いや、充分だと思ってました。
 私が買い物に出ていた1時間ちょいの間に何があったのよ。
 とはいえ、ブース内には2人までしか入れないので、私が抜けてちょうどいい感じではあります。(こう書くと当日何もしてない感ありますが、レイアウトとか事前準備は頑張ったんですよ……)
 車に予備を積んでた理由は、イベント出店時の輸送搬入を信用していないからです。
 いや、業者さんを信用してないというより、私の運の問題で
 自分が張り切って参加するぞ!って時ほどトラブルが起こる星の元に生まれているからです。ちなみに電車も信用してないから車で前日上京のド早朝移動。電車移動は大体、道中で事故か遅延に巻き込まれる。
 そして、家族や自分の病状急変によっていけなくなる可能性も含めて、どう転んでも出店は出来る状態にしておくために、
・売り子さんを頼んでおく(頼んだ2人とも快諾……感謝!)
・荷物を、輸送搬入と自力搬入に分ける
輸送がダメだった時の為に、同数の本を車に積んでおく
 という、対策を取っておりました。
 結果、何事もなく万全に出店できたし、保険で積んでた分も役に立った。
 それでも最後らへんは欠品が発生したものもありましたが、概ね持ってった分は丁度いい感じにお嫁に(お婿?)に行きました。ありがとうございます!(何度目)

 それも驚きなんですが、今回初めてシリーズ宣伝の為の無配というものを作りまして、それが50部ほど出ているのにびっくりです……。
 流石、入場者数一万人超えのイベント……。
 (最初25+余部で35冊持ち込んで、車から25冊追加して、8冊手元に余った。)
 最低でも50人がブースに足を止めて下さっていると言う事……すごい。(本を見てくださって、迷ってそうなら渡すという感じで配っていました)
 
 ホント、今回あまり実感の沸かないまま嬉しい結果だけが残るイベントになりましたが、売り子さんがちゃんと差し入れ管理や伝言メモを残して下さっていたので、それを頂いてお気持ちを噛みしめたいと思います。

 心残りがあるとしたら、入れ違いでご挨拶できなかった方がいたこと、ラスト1時間で行こうとしていたブースの方が軒並み早上がりで買えなかったこと(流石に撤収作業止めてまでは買えんかった……)
 通販もあるだろうけど、文フリ大阪に出るよ!って方が多そうなので、そちらで伺おうと思います。(今年は買ってもたぶん読めないので……)
 
 次回参加予定の文フリ大阪は確定枠申込支払い済です。
 イベント当日誕生日なので、何か出来たらなと思っております。

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