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休職期間を振り返る、

1年と10日、私は休職をした。

正直、まだ休みたい。
万全な体調ですか?と聞かれれば
それはNOである。

無気力感は1年経っても抜けず、
主人との旅行以外、どこか遠くへ
出かけることはなかった。

アーティストのライブとか、
個展とか、
色々行ける場所はあったはず。

だけど行くことはできなかった。

それは、行くまでの道のりが怖い
行った先で何かあったらと考えて
一歩踏み出せない
など、理由はある。

うつってなんなんでしょうね。
ゴールはどこなんだろう。

全然前向きじゃない。
プラス思考になれない。

1年前より体調は良くなった。
働くということをしないだけで
こんなに変わるのかと思った。

だけど、復職してぶり返すんじゃ
ないかと不安でたまらない。

やってみないと分からないけど。

この休職期間中、私は何も成し遂げていない。
本当に驚くほど家事以外のことをしていない。

久しぶりに人に会うなどはしたけれど、
大した数ではないし。

なにもしなかったな、というのが素直な感想。

これが私の休むという行為だったんだな。

人それぞれ休み方は違うと思いますが、
私は、何もしないことがベストだったと
思います、多分。

暇だな、とか退屈だな、とか思わなかったな。

だから、空白の時間も私にとっては必要な時間
だったのだと思います。

そんな感じです。

うつの終わりが見えてこないけれど
薬を飲み忘れた翌日、全く使い物に
ならなかったので、まだ付き合いは
続きそうです。

では、本日はこの辺で..

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