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(5) 産後喘息になった私。医者に「喘息は治りません(笑)」と言われたけど、自力で治しましたけど?

写真は、パリ、セーヌ川に浮かぶ船。娘の友達の誕生会に招待されて伺ったら、お家が船だった(*_*)

船で生活しているとのこと。こういう船兼家のことをフランス語でペニッシュといいます。この友達のお父さんもお母さんも音楽関係の芸術家肌。

この船での生活をとても気にいっている様子でした。

それにしても、セーヌ川の水の色、汚い。。パリだからね。しょうがないか。

マクロビ→ローフードの次は、、

マクロビで、かなり排毒できたものの、このまま続けていては、体によくなさそうなことを感じ取り、ローフードに転換。

しかし、お金も手間もかかる上に腹が満たされず、効果も目に見えないローフードにも疑問が。。

次に、目をつけたのが、マクロビの欠点を改良して作られた『無塩食』という方法。

徹底的に、野菜を食べ、炭水化物を減らし、塩分をほぼゼロにしていくこの方法。

個人で、塩分ゼロの食事をするのは危険です。(←実感済み)

私は、先生に指導してもらいながら、3週間とりくみました。

そしたら、体重がまたするりと落ち、なんと唇の血色が良くなった!!

これに気を良くした私、この後一人で無塩食を続けるのですが、、

まじで危険!指導者なしで実践してはまじで危険!

食事を無塩にして、野菜中心にすると、恐ろしいスピードでデトックス??が進むんです。

排毒のスピードが早すぎて内蔵(特に腎臓)に極端な負担がかかります。

私の場合、徹底的な無塩食をすると、夜寝れなくなり、口内炎ができ、歯茎が後退し、足がつり、、という症状が一気に出ます。

全てとっても辛い症状です。

こ、、これは危険だ。。と流石に察知し、完全無塩食はやめました。

ライザップの衝撃

この頃、日本では、ライザップ(のCM?)が大ブーム。

糖質制限食が注目されていました。

流行り物には、すぐ感化される私。全てごちゃまぜの我流糖質制限食になっていきます。

無塩食からは、塩分極すくなめ。米は食べなくていいこと。

マクロビやからは、野菜中心。でも肉もたまに食べる。魚介類は好き。でもパリでは安く良質なものが手に入りにくいので、あまり食べない。

砂糖断ちの信仰で、砂糖は取らない。

でもローフードの影響で、果物は沢山食べる。

こんな感じの食事内容が長く続きました。

この頃になると、喘息患者特有の、ちょっと免疫が落ちるとゼロゼロする感じとか、肺に違和感や息苦しさを感じるとか、人と話していると咳き込むとか、そういった特有の症状が軽くなっていました。

たぶん、これまでの食事方法の探求で、かなりデトックスできていたんだとおもいます。

移住のストレスで体調を崩したのが、次へのステップ

ちょうど2年前。

夫(フランス人)の仕事の関係で、パリから南仏、コート・ダジュールのニースに移住することになりました。

その1年前に、コート・ダジュールの隣町カンヌに旅行したことで、南仏に住みたくなったため、夫が移住できるように動いてくれました。

ただ、子供達の学校や習い事、自分の習い事や交友関係に至るまで、全てリセットして一から建て直し。

親類も友達も誰もいないニースでの生活は、ストレスまみれ。その上、私の仕事も究極に忙しい時期が重なっていました。

そして、血尿が出はじめるのでした。。つづく。

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