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(3) 産後喘息になった私。医者に「喘息は治りません(笑)」と言われたけど、自力で治しましたけど?
写真は、近所のオーガニックスーパーのグルテンフリーコーナー
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(1) 産後喘息になった私。医者に「喘息は治りません(笑)」と言われたけど、自力で治しましたけど?
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トリプルパンチで喘息再発
パリでの3人めの出産は、11月でした。パリの中でも、産婦人科で有名な公立病院での出産。
前回の2人目のときより、さらにパワーアップし、夜中の授乳催促がなんと1時間おきにやってくる。さらにナースステーションの横の病室で、真夜中なのに、ドア開けっぱなしで、ピー!!ピー!!やガチャガチャ、バタバタとナースコールや、活動音がうるさいのなんの。
またもや出産初日は、全く寝れず。疲労困憊で退院。
家には、幼児2人(3歳、2歳)が待ち構え、怒涛の幼児&乳児の育児がスタート。
この頃のパリ。中国のPM2.5を軽く凌駕し、大気汚染が世界一に。
もともと、ディーゼル車が多いフランスは、特にパリで大気汚染が酷く問題になっていましたが、なんと世界一。
生後まもない赤子は、ずっと咳をしていました。
私も出産&産後ナースに起こされまくり寝れず&退院後は、乳児と幼児2人の世話で寝れず&横で寝ている夫のいびきでさらに寝れず&冬の乾燥と寒さと極めつけは世界一の大気汚染。
これで、喘息が再発しました。
外に出たとたん、吹き出る鼻水と涙。
グルテンフリーも、砂糖断ちもしていましたよ。
でも、ちょっとした煙。例えば、オーブンが動いている時の匂いで咳き込んでしまいます。
外出したら、鼻水バーバー。涙と咳。超重症な花粉症の人が、花粉警報が出ている時に外出するくらいの症状です。
この時が一番辛かった。
そして、喘息の人なら分かると思うのですが、平常時でも、人と会話して、ちょっと興奮状態になると、ゼロゼロ痰がからんでくる。
そのまま、会話を続けていると、咳こみます。
これが通常の状態。
実は小児喘息でした。
私は産後喘息になったのですが、正確には、再発したというべきかもしれません。小学生低学年の頃、小児喘息でした。
人生の中で、あまりにも長い間、このゼロゼロ、ゴホゴホ状態が、デフォルトだったので、病気とは認識できていなかったのです。
思えば、中学生で、引っ越しを手伝った時も、大学生でお泊り会をした時も、埃っぽいと咳が一定時間続いたことがありました。
でも、小学生低学年で喘息を患い、月に数回救急に担ぎ込まれていた私からすれば、これがデフォルトだった。
これでは生きていけない
外に出れば、咳込み、鼻水、涙の応酬。夜は、発作といびき(夫)と授乳で寝れず、さあ困りました。
もちろん、グルテンフリー、砂糖断ちは続けていてこの状態。
ここから私の喘息を治す探求がはじまります。