見出し画像

自分の年齢にふさわしい食事

写真は、ニースのポート(港)というエリア。灯台に続く道。

スポーツクラブが、ウィルス珍騒動で閉鎖されているので、仕方なくランニングしたら気持ち良かった。

現在、私にあう少食法を思考錯誤しています。

40代前後が節目だけど、個人差大きい

色々本を読み、治療家の話を聞き、わかったのは、

子供から40代までは、「解糖系」が活発なので、沢山食べて、それをエネルギー変換するとよし。

50代からは「ミトコンドリア系」の割合が多くなってくるので、年をとればとるほど少食にするといい。

おおざっぱに、こういう理解になりました。

人のエネルギーはどこから来る?

人のエネルギ―は、2種類の機能から生産されます。

「解糖系」と「ミトコンドリア系」。

「解糖系」は、低体温の環境で、酸素を使わずに、「糖質」を分解してエネルギ―(ATP)を生産。

「ミトコンドリア系」は、高体温の環境で、酸素を使って「糖」「脂肪」、「たんぱく質」や解糖系で生まれたピルビン酸を材料にエネルギ―(ATP)を生産。

ATP(adenosine triphosphate:アデノシン三リン酸)。細胞が使うエネルギー源。桃太郎であれば、きび団子といった所か。

両方とも「糖」を原料として使いますが、特に違うのは、ATPの生産量。

「解糖系」は、ブドウ糖1分子当たり、2分子のATPを生成。

「ミトコンドリア系」は、ブドウ糖1分子当たり、36分子のATPを生成。実に、「解糖系」の18倍。

そして面白いことに、体の部位によって、「解糖系」か「ミトコンドリア系」どちらのATPを主に使われるかが決まってます。

瞬発力と盛んな分裂が必要な、骨格筋(白筋)、精子、再生上皮細胞、骨髄細胞、ガン細胞など細胞は、「解糖系」を主体に活動。

一方、持続力が必要な、骨格筋(赤筋))、心筋、ニューロン(脳神経細胞)、卵子、一般の細胞などは、「ミトコンドリア系」を主体に。

加齢とともに「ミトコンドリア系」が主体に

人は、「解糖系」と「ミトコンドリア系」の二つのエネルギー系統を使い分けてます。
若い頃は「解糖系」が優位、加齢とともに「ミトコンドリア系」が優位にシフト。

加齢とともに、「解糖系」ATPの必要性が減ってくるイメージです。

「解糖系」が着火させ、「ミトコンドリア系」が燃やす。

ストレスとガンとエネルギー

ストレスがかかると、交感神経の緊張が持続。すると、血管が収縮し低体温に。「解糖系」のエネルギ―主体の低体温、低酸素、高血糖の状態になり、ガンや糖尿病の病態に。

反対に、リラックスし、副交感神経が優位になると、「ミトコンドリア系」のエネルギー主体の高体温、高酸素、低血糖の状態に。

加齢とともに、体は「解糖系」エネルギーを必要としなくなっていくから、ストレスが継続すると、余計にガン細胞などにエネルギーを渡す結果になる。

糖のとりすぎは良くないというのは、ここからも来ているのかもしれません。では、どのくらいがとりすぎなのか?は別の機会に。

今日食べたもの

朝は寝起きに大量のお便りが。

定番 アロエ&はちみつ&レモン&洋なし

卵&キャベツ&玉ねぎ&にんにく炒め。小豆甘煮。新たにここ2日はまったのが、アーモンド。

食べる量は減ってきています。反省点としては、もっと噛むこと。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集