海を見ると死にたくなる⑯/社会人1年目日記〜新しいことをやろうとすると敵が増える〜
タイトルまで書いたところでふと気づいちゃったんだけど、あと3ヶ月くらいで社会人2年目じゃん。
この日記のタイトル、もうちょっと考えておけばよかった....。
社会人二年目日記、三年目日記って続けるのはちょっとダサいなぁ。
まぁタイトルはおいおい考えるとして。
長かった年末年始休み気分ももう終わりにしないといけない。
周囲にコロナ罹患者が増えたのでなんだかんだほぼひきこもっていたわけで、かなりのドラマや映画を見た。アマプラで。
アンナチュラルとMIU404を一気見して気分が良かった。
そしていちばん良かった映画は、『きみの瞳(め)が問いかけている』。横浜流星と吉高由里子の泣ける恋愛映画。このふたりの雰囲気がすごく好きだったなぁ。
楽しい時間の話をするのはこれで最後にして。
会社に戻らないといけない。
新しいことをしようとする人の周りには敵が増える。
守り続けられてきた伝統が壊れることに抵抗がある人達が、牙を剥く。
いつだって人は変化を恐れ、変わらないといけないと分かっていてもなかなか変わろうとしない。
変わらなくてもうちの会社は大丈夫と言い聞かせる。
私のような若輩者には、会社の古い体制に抵抗を覚え、それを変えようとする人が眩しく見える。
戦うその人がかっこよく見えることに加えて、自分には何ができるのだろう、と思い悩む。
でも、会社にいて恵まれているなと思うのは、決まってそういう時なのである。
会社の中に、新しいことをしようとする人がいる。変化を起こそうとする人がいる。何かを変えようという小さな目標を持つ人がいる。
毎日同じようなことを繰り返すことに抗って、新しいことをしても貰えるお金は同じなのに、なにか人と違うことをやってみよう、と思う人がいる。
何もしなくても何年後には年収1000万、働き続けられるという安定が確約されている。
そんな中でも、成長しよう、新しい目標を立てよう、夢を見よう。
会社を変えよう、自分を変えよう。
そんなふうに前を向いている人の背中を見れることは、とても恵まれている。
自分が追いかけ、追い越せる背中がすぐそばにあることは、意外と当たり前じゃない。
私もいつか、誰かの夢になれるだろうか。
追いかけてもらえる背中を見せることができるだろうか。
新年の抱負はまだ決まっていないし、決めるつもりもないような気がする。
でもただなにか小さな楽しみのために頑張るのだ。
誰かの背中を追いかけながら、頑張るのだ。