松本清張とみうらじゅん
突然ですが、みなさんの「ストレス解消法」って何ですか?私は正直いってストレス解消法がイマイチわからないままこの年齢まできてしまいました。
でも、なんだか元気が出ない時とか
何か読みたいけど小説を読むほどではない時とか
ワクワクしたい気分の時に
私が決まって手にする雑誌があります。(年に数回ですが)
その雑誌がこちら!!↓
ケトル Vol.27 松本清張が大好き!
https://www.amazon.co.jp/dp/B018XAJI42/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1#
↑(未だに貼り付けてそこにいけるやつちゃんとできないです)
「ケトル」という雑誌のvol.27で2015年10月に出たものです。松本清張の魅力をみうらじゅんさんが熱く語っています。
表紙に
みうらじゅんが選ぶ20作品 出世に浮気に破滅まで 現代人あるある揃ってます
と、あります。
私は松本清張がまぁまぁ好きな方なのですが、当時書店でこの雑誌に出合った時にはビビビときましたね(表現が古いですね。すみません)
みうらじゅんさんの松本清張さんへの愛がぎゅぎゅぎゅーっと詰まったこの雑誌。まず、開いたらこうです。
相当お好きなんでしょう。
松本清張は昭和の作家ですが、21世紀の現代に生きる我々が読んでも古く感じない、というより今こそわかる!!
雑誌の内容としては「みうらじゅんの松本清張論」「みうらじゅんと読む20作品」「マツキヨ(松本清張)から学ぶ浮気、お金、保身-清張が描いたサラリーマンの法則」
面白そうですよね。たとえば
「あれも欲しい、これも欲しいが 身を滅ぼします」とか
「破滅を防ぐ三原則 持たない、逃げない、慌てない」とか。
松本清張作品からみうらじゅんが学んだことが「学び」として載っています。勉強になります。
そのうえ、ロングインタビューが壇蜜さんです。なんらかの役で松本清張作品に出れそうです。
この記事内では少しだけしかご紹介できませんがそれはそれは松本清張の魅力と現代人に役にたつ学びがたくさんこの雑誌には詰まっています。
ケトルを読みながら1人でニヤニヤして(いやー、本当だよね。さすが松本清張)と、あの重苦しい松本清張の世界を楽しむ。
これが私のストレス解消法といえば解消法かもしれません。実際に松本清張作品を(ストレスが溜まっている時に)読んだらズドーンと落とされそうで怖いのですが、このケトルをニヤニヤしながら読むのがちょうど良いみたいです。
本棚の1番端に立ててあるケトル。私の常備薬みたいな存在です。
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