無職4ヶ月で病的な眠気と無気力に襲われる
1/5で丸4ヶ月の無職生活が終わり、仕事がはじまった。
なんとなくシリーズ化していた無職日記だったけど働きはじめたので、無職の生活をつづるのはこれを最後にしようと思う。
前回の無職3ヶ月の記事はこちら。
まず4ヶ月無職をやってみてどうだったか、
という話だけど
完全に生活リズムが乱れた。
最初はそれなりに規則正しく過ごしていたけれど、後半になるにつれてそれはもう、とんでもなく乱れに乱れ、
4ヶ月目はとくにひどかったので恥を忍んで告白したい。
まず12月に入ったあたりから異様に睡眠時間が長くなった。
0時に寝ていてもお昼の12時に起きたり、
それでもまだ眠くて二度寝して、
15時頃やっと起きるということが常態化した。
しかも15時起床にも関わらず、22時頃には起きていられないくらい眠くなるので
一日の睡眠時間は15〜18時間くらい、
起きてる時間は7〜10時間くらいという
とにかく一日のほとんどが寝ているという状態に陥った。
さらに無気力でなにもできないという精神状態がつづき、
外にもでたくないし、本も読めないので
起きてもとにかくぼーっとしていることが多かったけれど
意外と家事だけは苦にならずできたのが救いだった。
もともと家の掃除や整理整頓は大好きなので
あまりめんどうだとは感じなかったし、
夕食の買い出しや料理も進んでできた。
夫との夜ごはんが一日の楽しみだったからだ。
そのため15時起床という
とんでもない生活リズムでありながらも
家はいつもきれいに保たれていて
こまめに料理もしていたので、生活そのものが疎かになることはなかったと思う。
とはいえ充実した日々を過ごせていたかというと、全然そうは思えない。
わたしは趣味が多く、一人時間も大好きなので
一人で家に長時間いられること、
いつでもお出かけができる無職の環境は最高で
確実に楽しめるはずなのに、
無職が長引けば長引くほど
どんどん無気力になっていき
お出かけすることや好きなことを楽しめず
なにもできなくなっていく自分が怖かった。
そういえば去年のこの時期も無気力でずっと寝ていることが多かった。
そのときは編集者で激務だったので
単純に疲れや睡眠不足だろうと思っていたけれど
無職でなにもしてなくてもずっと寝てしまうなら
そしてそれがだいたい冬であるのなら、
もしかしたら冬季うつとか、
なんらかの睡眠障害なのかもしれない。
今度ちゃんと病院に行ってみようと思う。
起きたくても起きていられない。
無気力が続いてなにもできない。
だらしないだけなのか、なにかの病気なのかわからないけれど
無職が長引くにつれ、どんどん乱れる生活リズムを変える手段として
“毎日予定があること”
つまり働くことは、わたしにとってはすごく効果的だった。
いまのわたしは、自分のためにちゃんと起きてなにかをするほどの気力がない。
けれどお金をもらっていたり、だれかと約束があったりなど
“やらなければいけないこと”
“行かなきゃいけないこと”
があると、ちゃんとスイッチが入る。
予定があるなら起きられるし、気力も湧いてくる。
無気力になる前の11月あたりに転職活動をして
内定が決まったことにより、
年が明けてから仕事がはじまったわけだけど
仕事になると遅刻や居眠りもしないし、
ぼーっとすることもなく仕事に向き合うことができているから、
もしかしたらわたしはある程度拘束されていたり、やらないといけないことがあった方が人並みに生活が送れるのかもしれない。
だからフリーランスや専業主婦など、自分で自分を律して生活できる人は本当にすごいなあと思ったし、
社会で適応している人ももちろんすごくて
世の中はすごい人ばかりだとつくづく思った。
わたしはいつか一人で仕事ができるくらいの技術を身につけたいと思っているけど、
一人で仕事することが本当に自分に合っているのかは正直まだよくわからない。
自由に仕事していいとなると、また15時まで寝てしまう気がするし、
一人のときは基本的にナマケモノなので、ひたすらなまけてしまいそうで怖い。
ちなみに転職してはじめてのお休みだった今日は、14時に起きた。
大きな本屋さんに行きたいから早起きするぞ!
と思っていたのに結局起きられず、
しかも無気力でひたすらぼーっとしていたため、
ほとんどなにもせずいまに至る。
本当はnoteにたくさん書きたいことがあるのに
文字を書く気力がなかなか起きないのと、
気力があっても起きていられないくらい眠くて
気絶するように寝てしまう。
ちなみにこれを書いてるいまも眠くて倒れそう。
14時に起きたのに。困ったなあ。
この異様な眠気と無気力はなんなのか。
適応障害が関係してるのか
冬季うつなのか
それともなんらかの睡眠障害なのか
生理などホルモンによるものなのか…
好きな仕事、やりたいことは見つけられたので
あとは心と身体に向き合って、
自分に合った働き方、生き方をこれからも探していきたいと思う。
本当にただの記録で、つまらない記事になってしまった。
ここまで読んでくださった方は天使でしょうか。
もがいてもがいて、いつかおもしろい記事をさらさらと書ける人になりたい。
そんないつかのために、これからは会社員のライターとしてまた社会で頑張ります。