別府八湯温泉道 第223番 文化の湯
久々に別府に行ってきました。
温泉道もかれこれ5年以上回っていないので、以前入ったところを回ってみてもいいのですが、せっかくなので最近入浴が再開された施設に行ってみようと思います。
「文化の湯」と名付けられていますが、別府市の公共施設です。
男女共同参画センターという施設で、別府ビーコンプラザの向かい側にありました。
もともと来館者用に作られたトレーニングルームと温泉だったようです。
その温泉を一般の人にも開放するようになってくれたそうです。
本当に…、どこにでも温泉あるんですよ。別府は。
祭日だというのに、施設は開いています。
受付に入浴のお願いをすると、快く出迎えていただきました。
さすがに祭日の利用はほぼいないようで、中はひっそりとしていました。
あまり知られていないのでしょうか…。
脱衣場の入り口に、貴重品ロッカーがありました。50円でリターン式です。
分析表も貼っていました。自家源泉なんですね。
おそるべし別府の公共施設。
きれいな脱衣場です。やはりだれも入浴していないようです。
ありがたく貸し切り状態の湯をいただきます。
ちょっと変わった形の浴槽です。
いい湯がかけ流されています。しばらく誰も入っていなかったらしく、風呂の床は乾いていました。
なかなかの量の湯がかけ流されていました。
なんかもったいないのですが、コックは閉めないでくださいの貼り紙がしてあります。冬は湯温が低下してしまうようです。
シンプルながらも別府の温泉を感じることができるいいお湯です。
しかし、こんな施設のお風呂までも、一般に開放してくれる別府という街は、本当にふところが深いですね。
わざわざ休みなのに開放していただいて感謝です。
また1つ、新たな温泉を知ることができました。
■第223番 文化の湯
住所:大字別府字野口原3030番地の16
電話:0977-21-8289
入湯料金:中学生以上200円 小学生100円 幼児以下無料
利用時間:火曜~土曜日 9:00~20:00
日曜日・祝日9:00~16:00
定休日:月曜日
泉質:単純泉