【読書感想】 喋々喃々 小川糸
小川糸さんの作品は雰囲気が柔らかくて好きです。
喋々喃々は「男女が楽しげに小声で語り合うさま」を表しています。
小声で語り合う…本書は不倫のお話です。
内容は賛否両論あると思いますが、私は小川糸さんの表現の柔らかさが好きなので、読んでいて苦にはなりませんでした。
むしろ続きが気になって、400ページ超を一日で読みました。
でも、やっぱりこういうのって小説だから読めるのかなとも思う。
二人が良くても、周りの人は傷つくし。
栞だって同じ経験を春一郎の娘にもさせるのか?
とか内容にモヤモヤしちゃうんだけど。
小川糸さんの文章力、表現力が読んでいて心地良いので良し!
全てはこれですね。
でも、イッセイさんみたいな粋なおじいちゃんは好き^_^イッセイさんにご飯ご馳走になりたいよー!
読書は擬似体験!小川糸ワールド素敵です。
小川糸さんの紡ぎ出す世界観はほんわかしていて、どの作品も素敵です。
あと食事の描写が!読んでいるとお腹すきます!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?