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「人に相談されたこと」は情報として出す価値のあるもの

人に相談されることってあると思うんです。

仕事のことでも、恋愛のことでも、美容のことでも、本のことでも、旅行のことでも。


「記事タイトルがうまく決まらない」
「SNSに何を投稿すればいいか迷う」
「デートの誘い方がわからない…」
「最近肌の乾燥がヤバいんだよね」
「泣ける本が読みたいな」
「秋にオススメの旅先って知ってる?」

そんな小さな相談をされながら生きてると思うんだけど、相談されて初めて自分で考えることもある。親身になりたいからこそ、ちゃんと体型立てて考えたいと。本気でオススメするものを探したいと。

で、そうやって相談に答えたものを、そこだけに留めておくのってもったいなくないですか。

自分に聞かれるってことは、「この人なら知っているだろう」という期待を込めて聞かれているわけなので、自分が周囲から詳しい、得意だと思われている領域である可能性が高いです。

つまり、情報として出す価値の高いものかもしれない!!!ということ。

実際にわたしも「“書く"が好きになる文章マガジン」を発足したきっかけは、いろんな人に「どうやって毎日note書くの?」「どうやってネタを探すの?」と聞かれたからでした。

誰かに聞かれることって、ほかの誰かも知りたいことなんじゃないかなって。

その目論見が当たり、このマガジンはたくさんの人に読まれて『書く習慣』という書籍にもなりました。

同様に、自分が友だちに相談したことや打ち明けた悩みも、その友だちから受け取った言葉を書いておくことで、また同じように悩む誰かの道標になる可能性を秘めています。

誰かから相談されたら、自分があげた言葉を書いておこう。そして、誰かに相談したら、もらった言葉を書いておこう。

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