冬の体調管理で意識していること
こんにちは!
薬剤師、講師、ゆで卵肌クリエイターの千田愛(ちだめぐみ)です
昨日は東京にも雪が降って、そこまで寒がりではない私にとっても
外に出る時にかなり気合いが必要な1日でした
そして、そういえば今年初めての投稿になってしまいました
今年もよろしくお願い致します!
いつか実現させる出版に向けて、今年はもっとアウトプットの数を増やしていきます!
さて、皆さんも冬本番の寒さを毎日体感しているところかと思いますが、
皆さんはどんな対策をしていますか?
寒い冬も、毎日前向きにイキイキと過ごしていきたいですよね!
今回は、私も自分自身が冬の寒い時期に体調管理する上で大切にしていることを書いていこうと思います
「冷え」を甘く見ない
まずは、私は「冷えている」という実感がなくても、
冷える前から冷え対策をすることにしています
人は、生まれたての赤ちゃんですら「冷え」を抱えて生まれてくると言われています
ほぼ全ての人は冷えているのです
人は、内臓や筋肉で熱を産生するので、比較的筋肉が多い男性は、冷えるイメージがない方もいるかもしれませんが、実際に私の男性の友人の中には、私よりも「冷え性」で「寒がりさん」がたくさんいます
ヒートテックを上下着込み、ダウンジャケットにマフラーをしていても、それでも彼らは「寒い」のです
もちろん、筋肉量の少ない女性はより冷えやすいです
手足の末端冷え性で悩んでいる女性はたくさんいるでしょう
寒がりさんが「寒い」のは、気温が低いからではなく、
その方自身が「冷えている」ので、「寒い」のです
私の今の平熱は36.5度ほどありますが、
12年前の25歳まで、私の平熱は35.6度程度しかありませんでした
冬に手足が冷えて、体の芯から凍えることは当たり前で、特に対策をしていませんでした
体温が低いのも、そういう体質なのだと諦めていいました
それを改善しようと思ったわけではなかったですが、いつまでも若々しく元気でいるために、内外美容や体質改善をしてきた結果、気が付いたら平熱が上がっていたのです
「寒がり」なのも「冷え性」も、
体質ではなく、きちんと改善できることです
今は、結果的に体温を上げたり、体を冷やさないためにして良かったなと思うことを、できるだけ習慣にするようにしていて、冬の寒さも昔ほどつらくはなくなりました
(寒さがつらくないと言う体感は東京での生活においてで、旅行で北海道や長野に行った時は本当に寒かったですw
寒さへの慣れももちろんあると思います)
寒がりなだけで、自分自身が「冷えている」という実感がない方は、
全くと言っていいほど、根本的な冷え対策をしていない方がほとんどです
「冷えは万病の元」と言いますが、本当にそうです
西洋医学において「冷え」は病気ではありませんが、
実際には、「冷え」から来る足の痛み、肩こりなどの肉体疲労や頭痛、抑うつ状態など心身の体調不良に直接つながっていて、
東洋医学では「冷え」はさまざまな病気の入り口なのです
そのため、漢方薬には、体を温めたり、自律神経を整えることで病気を治すという効能のものがたくさんあります
まずは、「寒さが辛い」と思ったことが一度でもある方は、
たかが冷えと甘く見ないという意識がとても重要です
しっかりと普段から具体的な冷え対策を実践することが、
冬の体調管理においては一番大切なことです
寒さ対策で実践していること
基本的には当たり前のことですが、
・とにかく体を冷やさないこと
・体を温めること
これをできるだけ気をつけるだけです
とにかく体を冷やさない
まずは、日常生活において体を冷やす原因をできるだけ排除すること
私が意識していることは、
物理的に、冷たいものを体に入れると当然体は冷えます
お水はたくさん飲むようにしていますが、白湯やホットの青汁、ハーブティーを飲むようにしています
熱は食べ物からもつくられるので、腸を温めて代謝を良くすることも大切な冷え対策です
薬も、臓器に負担がかかって代謝が落ちるため、体を冷やします
小麦など、白く精製された白い粉は体を冷やしますし、小麦は消化も悪いため、腸にも負担がかかるので、家には私はパスタ、うどん、そばなどの麺類やパンは常備しないようにしています
パスタなどの麺類が食べたい時には、豆だけで作られた麺を代替えで調理に使います
いつも常備している豆の麺はこちら↓
体を温める
寒さ対策に関しても、内外美容は大事だと思っています
体の外側と内側、両方からのアプローチで、ポカポカになりましょう!
こういったことを、毎日できるだけやるようにしています
もちろん必ずしも毎日やっていないこともあるので、
その時にできることを意識して行うのが大事です
活動量が多い日や、一日中暖房が効いた暖かい部屋で仕事をする日に、お腹を腰にホッカイロを貼っていたら、汗だくで仕事どころではなくなって失敗したこともあので、その日に過ごす環境によってやることは変えるようにしています
私は、あまり胃腸が強い方ではないので、料理のスパイスに、胃腸に負担になりやすい「にんにく」をあまり使わない代わりに、どんな料理にも大体すりおろして大量に入れてしまうのが「生姜」です
生姜の成分の「ジンゲロール」は、体を温め、血流を良くすることで、血管を若返らせてくれるのでとってもおすすめの食材です
あとは、家で過ごしている時や、出かけていて寒いなと感じた時は、とにかく動いて、大きな筋肉を動かし熱を自分で生み出すようにしています
日中に家で過ごすときは、肌の乾燥対策もあり、暖房をつけないようにしているので私のおうちはとても寒いですw
私ももちろん、寒い!と思いことはあって、そんな時は、家にある腹筋ローラーでトレーニングしたり、スクワットしたり、筋肉を動かしていると、気が付いたら暖かくなって、寒さは辛くなくなっています
まとめ
意外と最後の方は「寒かったら動け!」のような体育会系の対策になってしまいましたが、もともと人には自分を健康にする機能が備わっているので、それをきちんと活用することができれば、さまざまな体調不良は起こらないし、良好な健康状態もキープできるはずです
本来、人間の体は自分で体温を一定に保ち、自分を暖かくできる機能が備わっています
その機能を自分でコントロールすることで、「冷え」は必ず改善できます
1つでも何か取り入れていただき、皆さまの体調管理のお役に立てたらとても嬉しく思います
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!