見出し画像

柔よく筋トレを制す(2024年10月18日)

健康寿命を伸ばすために筋トレを始めた。
本腰を入れたのはここ6年ほど。
なにせゴキブリ体操が出来なかったのである。

仰向けに寝て、手足を天井に向けで断末魔のゴキブリのごとくピクピクさせるアレである。

脚を天井に向けられなかった。
腹筋か内転筋か、とにかく筋肉がなかったのである。

一念発起して、ジムに行って1時間程のメニューを作ってもらった。なかなかハードであったが、それよりも、これを週2回やって現状維持というトレーナーの言葉に腰が抜けそうになった。

ゲンジョウイジ?
はて?
現状維持とは現状が維持されることだが?
これだけやって、ゴキブリ体操が出来ない状態を維持するだけ?マジか?
そして、もっと恐ろしい言葉をトレーナーは口にした。

「何もしないと筋肉は減っていきますよ」

筋肉が失われた先にあるのは‥

ガラガラと何かが崩れ落ちた。
やるかやらないか、ではなく、やるかもっとやるか、しかないのである。

ジムの週2回では足らないと、自宅でスクワットをしていたが、やり過ぎて脛を疲労骨折した。
ひざが内側に入って、脛に負担をかけたようだ。

それもあって、たまに個人セッションを受ける。

筋トレは正しいポジションか出来てなんぼ。
いくらそれらしい形をしていても、正しくなければ狙った所に効かせられない。

自分はやってるつもりでも、トレーナーに数センチ位置を直されただけで、劇的に負荷が変わる。

そして柔軟生。90歳からでも筋肉は着くが、その時に体がカチカチじゃあ、ねえ。
どうやって正しいポジションとるよ。

筋肉が減るより、もっと早いスピードで柔軟性は失われていく、らしい。
いや、柔軟性大事。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?