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猫とわたしと夫と

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わが家の日常です
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記事一覧

時層(2024年10月4日)

時層(2024年10月4日)

ズボラな性格である。

郵便物、夫からの請求書代わりの酒屋のレシート、業者さんからのカタログやら見積書、読みかけの本、いつか行きたい旅行のパンフ、面白いと思った新聞の切り抜き、なぜか六角レンチ、などなど。

リビングのわたしの隣のイスに、とりあえず置いたモノが層を成している。
わたしはこれを「時層」と呼んでいる。

横から見ると結構な時で構成されていることが分かる。
まっさらな今年の手帳がある。

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夫は努力の人です!(2024年10月6日)

夫は努力の人です!(2024年10月6日)

15年かけて180度開脚を成し遂げた夫は、その努力を妻の機嫌を良くするという方向には使えないらしい。

妻に怒られないようにしている努力は認めるが、いまだにツボが分かっていない。よくしくじる。

そう見えるらしい(2024年10月3日)

そう見えるらしい(2024年10月3日)

「うちの親はいい夫婦だと思う」
突然、大学生の息子が言いだした。

はて?
いったい、何を見て言っているのかは理解不能だが、

「まあ、家庭維持のミッションにおいて、お互い相手の行動を尊重して見守るし、失敗を責めないからね」と言っておいた。

息子はちょっと照れくさそうにうなずいた。
こっちが照れくさいぜ。

翻訳すると、お互い好き勝手して、スルーして、期待しないとなる。

翻訳、合ってますか?

切ってもきれない関係(2024年10月2日)

切ってもきれない関係(2024年10月2日)

息子が帰ってきた日の夕食はでステーキであった。

デパ地下で買ったものである。いや、その場で現金は出してない。コツコツ貯めた友の会と貯めたポイントを駆使した。

わが家の動物性タンパク質のメインは鶏、次いで豚の薄切と魚である。牛はハンバーグの時の合挽以外は滅多にお目にかかれない。お目にかかる時は必ず「小間君」と「切り落とし君」がついてくる。

で、デパ地下である。
わたしは意気揚々とブランド牛専門

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お・ま・た・せ(2024年10月1日)

お・ま・た・せ(2024年10月1日)

一人暮らしをする大学生の息子が帰宅するので、ついでに街まで出て駅のデパートで待ち合わせた。
わたしは息子を待っていたのであるが、息子はわたしのサイフと待ち合わせしたようだ。むむむ。

そりゃそうだ(2024年9月30日)

そりゃそうだ(2024年9月30日)

歳のせいか、わたしのせいか。

「虎翼」を長い間「翼虎」と思っていて、あさイチの特集で気づいた。翼虎でも十分検索できるので問題はない。

「鉄筋コンクリート」を「テッコンキンクリート」と言い間違える。
「団塊の世代」を「ダンコンのせだい」と言って、夫に訂正された。
前者はてへぺろだが、ダンゴに似てるのに後者は‥やば。

何日か前にnoteにジムのトレーニング内容を書いたのだが、読み返して目が点にな

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分かってはいた(2024年9月23日)

分かってはいた(2024年9月23日)

昨日のことだ。
夫が大声を上げている。
小袋の揚げピーナッツが以前に比べて半分ほどに減っていることに驚いて。
ん?はぁ?

同じリビングで、同じような時間だった。
前日、夫の前でわたしがやったことが、今、わたしの目の前で起きている。
マジか?デジャヴか?

夫のわたしへの姿勢がありありとする。
嗜好品のステルス値上げはおもわぬことを露呈させる。
いや、分かってたけどね。

サイフも体も痛い(2024年9月21日)

サイフも体も痛い(2024年9月21日)

驚きのあまり声をあげた。
久しぶりに買った揚げピーナッツの量が半分ほどに減っていたのだ。半分。
小袋入りだから買う時に気づかなかったのだ。不覚。 かなりの実質的な値上げである。むむ。

そして筋肉痛。一昨日の筋トレでねらっていない部位が痛い。かなり痛い。

あら還の筋トレと嗜好品のステルス値上げは、後から効くのである。トホホ。

彼の名は?(2024年9月18日)

彼の名は?(2024年9月18日)

モノ忘れのヒドサは同い年の夫もなかなかのもの。
昨夜のこと。夫が小泉進次郎の名を出そうとするが出てこない。

「ほら、幸太郎じゃなくて。えっと、小泉、小泉‥」
出てこない。

「え〜と、小泉純一郎、小泉孝太郎‥」
パパから順番に思い出す作戦。
夫の得意技、数珠つなぎ記憶想起法。

「小泉‥小泉‥」こらえきれず、最後は叫んだ。

「小泉‥ダレダ?!」誰だ?

ガハハ。大爆笑のわたし。

なんで海老?(2024年9月17日)

なんで海老?(2024年9月17日)

記憶力の衰えは自分さえ信じられなくなる。

13代目市川團十郎を久しぶりにテレビで見た。
歌舞伎ファンではないが、歳を重ねて渋くなったなぁと感じ、隣にいた夫に、

「余計なものが削ぎ落とされたみたい。あの色気むんむんの若い時の‥エビ?いやイカ?アレ?まさかのタコ?いやいや、やっぱりエビか、海老蔵の時代」で、夫は大爆笑していた。

黒猫って(2024年9月11日)

黒猫って(2024年9月11日)

黒猫を飼っている。
名はラッキー。

黒猫はみな柄が同じなので、どの黒猫を見ても「ラッキーだ」となる。夫婦ともに、なる。

すれ違う地域猫でも。
テレビで黒猫が出ても。

「ラッキーだ」。

この間はテレビのニュースに出ていた熊に
「ラッキーだ」。

ボケたのではない。
枝葉末子にこだわらなくなったと思いたい。

クイズ大会(2024年9月4日)

クイズ大会(2024年9月4日)

年齢のせいだろうが、夫婦でモノや人の名前が簡単に思い出せなくなった。

「アレなんだっけ?」
「あの女優さんの顔は思い浮かぶけど」と、
夫婦でしょっちゅうブツブツ言ってる。

思い出す時に脳は活性化するらしいから、ググったりはしない。

そしてどちらかが先に思い出すと、
「ヒント言おうか?」とクイズ大会になる。

その優越感を渡したくなくて、必死で考える。

初心者(2024年9月3日)

初心者(2024年9月3日)

noteをはじめて6日目。
アクセス状況を見続けている自分に気がついて、
苦笑。

そんなことしたって、
ビューとスキは増えないんだぞ。

と、自分にツッコミ。

迷子のマロちゃん(2024年9月2日)

迷子のマロちゃん(2024年9月2日)

久しぶりに大河にはまった。
その内容を友人に熱く語ったら、大河に興味のない友人がnoteを教えてくれた。
友人が好きなラジオ番組で話題になるらしい。

あー、今頃はそういうとこで人はつぶやくのか。
とはいえ、わたしはSNSもTwitterともやったことがない。その手の事にわたしはうとい。支払いも現金派だし。

とりあえずのぞくと、大河のレビューを書いてる人を発見。
一気読みした。楽しい。わたしもつ

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