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スペースイベント「フリーランスしくじりトーク」のゲストとして喋ってきたよ【近況報告】

 こんばんは。フリーライターのみくまゆたんです。ここ数日、仕事が続いていたのでnoteはほぼ閲覧のみ。

 この期間は、フォロワーさんの作品と、ことばと広告さん主催「モノカキングダム2024」の審査のために、仕事開始前・仕事終了後に、応募作すべての作品に目を通しました。

↑128本すべての作品に目を通すのは大変でしたが、学びもありました!

 こちらの企画は、応募者は2作品まで「良いと思った作品」に投票できるのですが、選ぶのが本当に難しかった……!

 1作品は「絶対に、この作品だ!」と思ったのですが、残り1作品を決めるのに難航したため、日を置いてもう一度読み直してから選びました。

 あらためて、ことばと広告さま。この度は、素晴らしい企画をありがとうございました。公募コンテストの疑似審査員気分を楽しめました。

 さて、前置きが長くなってしまいました。(恒例行事)

 今回の記事では、先日ゲストとして参加した「フリーランスしくじりトークイベント」について、ゆるっと振り返ります。

フリーランスしくじりトークイベントの「第一回ゲスト」として喋ったよ

 12月12日(木)、21時よりライターのばぶさん主催「フリーランスしくじりトーク」の第一回ゲストとして喋りました。

 ゲストとして話すことになった理由は、たまたまばぶさんの投稿に対して「もし私で良かったら、ゲストでしゃべりますよ」と軽いノリで返したのがきっかけ。

 そこから、ばぶさんがあれよあれよという間に、DMによるヒアリング、スペース告知のサムネイル画像・ポストする際のパネル作成などを進めてくれたのですが、そのスピード感には本当に驚くばかり。

 Xの投稿を見ていて薄々感じてはいたものの、改めてばぶさんは本当に仕事のできる方だなぁと感じました!

ばぶさんに興味をもった理由

 ばぶさんは、私が尊敬するライターさんの1人です。

↑ばぶさん、noteあったんですね。今見つけたので、フォローさせていただきました!

 我らの業界では、ポジショントーク・ブランディングが上手い方もたくさんいらっしゃいます。

 仕事に繋げる上で、ブランディングは大事な要素のひとつ。何ができて、何ができないのか。それを明確にすることで、お客様から声をかけられやすいライターになるのではないかと思います。

 ただ、私はそれがあまり得意ではなくて。性格上の問題だと思うんだけど「これが出来ます!」って、人前で言うのが怖いんです。(フリーランスというより、自営業向いていない)

 ネガティブ思考なので、「できる」と言ってしまった場合、相手に「もし、がっかりされたらどうしよう」と思ってしまう。根本的な自信がないのかも。

 フリーランス、その性格でやっていけるのだろうか。毎年悩んでいます。本当は、もっと「私、これが出来ます!」ってアピールした方がいいんだろうけど……。拗らせているので、苦手です。

 そんな拗らせライターの私からすると、キラキラしていないばぶさんの投稿には惹かれるものを感じていました。

 「えっ、そんなことまで吐露しちゃっていいの?」と、時には心配になることもありつつも、そのリアルさに彼女の男気(女性だけど)と、愛を感じます。

 彼女に惹かれた理由は、ずばりその裏表のなさといいますか。まっすぐで、正直なところが好きです。

 そんな彼女のイベントならぜひ参加してみたいと思い、私の方から「やるよ!」と、挙手させていただきました。スペースでは、仕事を続けてきた中で「これは先に知っておきたかった」と思ったことを話しました。

 あとはスペースにライター研究所の江郷さん、ほりちゃんも見えたので「ライター研究所の宣伝」もしちゃいました(笑)

↑過去には、ライター研究所内のイベントでゲストで話しています(笑)

ゲストとして喋ってみて、どうだった?

 ゲストとして喋ってみて感じたのは、誰かと話すことで新たな気づきが得られるという点でしょうか。ばぶさんは質問・話の進行も上手な方だったので、安心して話をすることができました。

 リラックスして話ができたのは、ばぶさんの人柄についてXを通じて理解していたのも大きかったかもしれません。

 あとは、事前準備が万全だったのも良かったかも。

 イベントの際には、事前にばぶさんより「スペースにポストするパネルを作りたいので、ライターとしてやらかしたしくじり&教訓を2~3つ教えて下さい」というお話がありました。

 事前に話す内容について打ち合わせが完了していたので、すらすらと話を進められました。ばぶさん、この度は素晴らしいイベントに誘ってくださりありがとうございました!

イベントの感想を書いてくれたライターさんも

 イベント終了後、ライターのプージャさんが感想記事を書いてくれました。

 なんとスペースを聴き終えて「私もしくじりエピソードを話したい!」と感じたプージャさんは「ばぶさんが聞き役」という前提でシミュレーションを行ったそうです。

 このくだりを聞いて、妄想好きな私と少し似たものを感じて嬉しくなりました。一緒にカフェに行ったら、2人で「もしも○○なら」トークで1時間くらい楽しめそうです。

 noteでは、プージャさんも自身のしくじりについていくつか振り返っており、私も読んでいて凄く学びがありました。プージャさんのしくじりの中で、印象的だったのが「自分の軸が定まっていない」というところ。

 これは「自分の書きたいことを書く」とか、そういう意味ではなくて。自分が仕事を増やしていきたいのか、それとも家庭優先にしたいのか。仕事と家庭のバランスをどうするのか、などなど。

 つまり、「自分がどう働きたいのか」という点ですよね。もちろん、別にそれがなくても問題はないんですけど。ここが曖昧になると、セルフブラックになりやすいので……!

 プージャさんのnoteを読んで、私も家族・仕事・生活・健康などのバランスを大事にしたいなと、改めて思いました。

 プージャさんのnoteの「まとめ部分」は、私にとってハッとする内容でした。

 羨望や不安を増幅する言葉を発している人たちは、確かにすごい人なのかもしれません。しかし、ポジショントークの場合もあって、何らかの教材や講座などを売り込みたいという意図が見え隠れすることも。

 その点、失敗談は発信者の汗と涙の結晶といえます。そこに自分を誇示する目的はありません。

 しくじりを共有し合えるような関係を作ること。そして、そういった話をしてくれる人を大事にすることで、フリーランスは生きていけるのかもしれないと漠然と感じています。

プージャさんの記事より、「ここ、わかるわかる!」と思った部分を引用

 見栄を張るのでも、マウントを取るのでもなく。むしろ、仕事の出来不出来を伝えるために、わざわざ自分を誇示する必要なんてものはないのかもしれません。

 肩の力を抜いて、失敗をお互いに笑って話せる仲間がいること。改めて、とても大事だと考えさせられました。そんな出会いがあれば、私自身も大切にしていきたいです。

 プージャさん、この度は素敵な感想を書いてくださり、ありがとうございました。

【完】


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