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人気noter・ライターさんの「書くことへの想い」や偏愛を感じられて楽しかったです。企画立ち上げて良かった。【♯自分語りは楽しいぞ】感想紹介⑪

 こんばんは、フリーライターのみくまゆたんです。

 実は今日、noteで出会った方々数名をちょっぴりオフ会してきます。ライターオフ会はこれまで何度も参加(企画もあり)してきたけど、noteは初めてかも。ドキドキです。

 さてさて。今回の記事では、参加者が数名集まりましたので、「自分語り企画」に参加して頂いた方の感想を紹介します。

↑企画案内はこちら

 今回も、メンバーシップが人気の方や、創作大賞中間突破された方、ライターとして長く活躍されている(なんと、私より長い!)方などなど。素敵な方々に参加していただいております。

 なんと、前回の「自分語り企画の感想紹介記事」が、かなり読まれています。

 紹介記事を読んで「参加してみたいと思った」といっていただけることもあり……。嬉しいです。この度は、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございます。今回の記事では、4人の方の感想を紹介させていただきます。

①「私のまわりの人が楽しんでくれたらいい」という潔さが素敵/ヤスさん

 トップバッターに紹介するのは、ヤス(ウエダヤスシ)さんです。今ふと気づいたんですけど、ヤスさんって「ヤスシ」のヤスから取っていたんですね。

 ヤスさんのエッセイでは、人並みに承認欲求はあるけれども、それらを踏まえた上で「私のまわりの人が楽しんでくれたらいい」という気持ちについて綴られています。

私のまわりの人が楽しんでくれたらいい。ほんと、それだけ。盆と正月に決まってやってくる賑やかな親戚みたいな立ち位置が好きなんだ。

素敵

 誰かに認められたい。公募などの賞で受賞してみたい。書いた文章がバスりたい。どの思いも素敵だし、もちろん「身内に褒められたい」や「手が届く範囲の中で、突出したい」というヤスさんの気持ちどれもが素直でいいなぁと感じました。

 自分の中で「こうしたい」という気持ちがあったら、蓋をせずに開示していくと、手を差し伸べてくれる人が現れることもしばしば。または、自分が情報を出すことで関連するヒントやアドバイスが届くこともあります。それって、実は承認欲求云々よりも、生きていく上で大事なことではないでしょうか?

 ヤスさんの場合はメンバーシップも運営していて、メンバーの方々への愛を伝えているので、きっといい仲間が集まりそうな気がしました。

 そんなヤスさんはなんと、「自分語り企画」の続編のような形でこちらのエッセイも書いています。

みくまゆたんさんの「自分語り」企画に参加したんだけどさ、他のnote書きさんの記事を読んだらね、衝撃だった。みんな、うまい。おもしろい。刺激的。

ですよね!

 わかる……!実は私も、他の作品を見ていて「コンテストに応募できるレベルだけど、うちの企画でいいのかしら」と思うことがあるので、来年の「創作大賞」が開催されたらぜひハッシュタグをつけてみてください(笑)

※今年とルールが変わらなければ、おそらくハッシュタグの追加で参加できるはず……。

おもしろいエッセイを読んだら自信をなくすんだよねぇ。流れるような展開、自分には書けそうにない比喩表現、落ちのキレイさ。

わかる

 ヤスさんの好きなところは、この素直さです。誰かの作品に嫉妬した瞬間、相手の良さを認めつつ「悔しい」と言える彼はカッコいいと思いました。

 そんなヤスさんは今、「あなたの書くルールを教えてください(つぶやきOK)」という企画を立ち上げています。

あなたの「マイ"書く"ルール」を教えてください!こだわり。ポリシー。美学。「私の書くルール」を知りたいんです。一般的じゃないかもしれない。私だけかもしれない。そういうのでかまいません。 

#私の書くルール

こちらのハッシュタグをつけて投稿してね。短文・つぶやきでもOK!バナーも作ったので(公式さんに叱られないかしら)使ってやってください。

ヤスさんの企画です

 詳しい情報については、「エッセイを書けないと思ってしまった」の記事後半に紹介されているので、そちらをチェック願います。

↑こちらは、ヤスさんがFacebookで活動中のオンラインサロン『放課後ライティング倶楽部』のnote支部メンバーシップとのこと。こちらの運営も頑張ってくださいね! 

②創作を全力で楽しんでいる。そんな彼女が、私は好きです/早時期 仮名子さん

 エッセイでは、「最近、書くのが楽しい」と思えるようになった理由について紹介されています。

 早時期さんは、創作大賞で中間選考を突破されている、note公式でも多数記事が紹介されている、小説投稿サイト「エブリスタ」では掲載作3作中2作が特集に選出されているという、まさにレジェンド的存在。

 ↑中間選考突破作品はこちらです。会話のやり取りも楽しく、テンポが良くてすらすらと読めてしまう。「早時期さんしか書けない世界だなぁ」という個性もあって素敵。

 ↑町中華屋のマイコーを読み終わったら、こちらもぜひ。早時期さんの「中間選考振り返り記事」によると「マイコーは、「針を~」が書けたぜ~という解放感と、家庭内でコロナがまん延し何もやることがないという時間的余裕があったからこそ書けた作品でもあります」「余力で4日で書いた続編の連作短編が中間突破した」とのこと。

 私なら余力があっても、そこで休んでしまうので。本当に創作が好きなんだろうなぁと感じました!

凄いエピソードです

気が付けば、2024年7月以降、毎月「今日の注目記事」に選出されている。

毎月って凄すぎる

早時期さんの作品って、キャラクターに命が吹き込まれているというか、生きている感じがしていて。映像が浮かびやすいので、本当にドラマ化して欲しい。

 キャラが生きている理由。もしかすると、早時期さんがキャラクターに愛をたっぷり注いでいるからなのかなぁとか。作品を読んだり、ツイートを見ながら思っています。

 ↑その時のお気持ちを正直に綴られていて、そこも彼女の魅力だなぁと感じました。

 彼女の凄いところは、ここであえて「そんな出来事が立て続けに起きたことで私の中の評価されたい欲・評価されなきゃいけない義務感が随分と薄まったと思う」と思えるところ。

  私なら、注目が集まってきたら余計に「次の記事は、もっといいものを作らないと」と肩に力が入ってしまいそうです。

 もちろん、そこに辿り着くまでに、いろんな葛藤があったはず。それらを乗り越えた上で作品・文章と真摯に向き合っているところも素晴らしいなぁと感じました。

 記事のまとめ部分では、早時期さんが「楽しく書くためのコツ」を簡潔に箇条書きでまとめてくださっているので、ぜひチェックしてみてください。私はそれを読んで、それ以上でもそれ以下でもないなぁと、深くうなずきました。

 もうひとつ。早時期さんの凄いところは、デザイン力もさることながら、自分の想いを形にしていく行動力ではないかと……!

 文フリのブース作りに、ここまで凝っている方を私は他で見たことがありません。好きなものに、全力を尽くしていくスタイルの彼女を、私はこれからもこっそり応援し続けることでしょう。今後の活躍も、心より応援しております。

③困った時はSOSを出すって大事だなと感じました/楓さん

 次に紹介するのが、ライターとして長く活躍されている楓さん。実は私より、ライター歴が長いベテランさんです。

↑2018年のポートフォリオで「ライター歴6年」と紹介されており、今は2024年なので+6年……。この業界、移り変わりが早いので長く続く方って本当に稀有なんです。

↑元銀行員ライターとして、金融記事を多く執筆されています。金融関係のメディアは、資格もさることながら「勤務経験者(銀行、保険など)」が強い印象ありますね。

 私の同期も、残っている方は少ないかもしれない。楓さんは、私にとって関係が長く続いている貴重なライター仲間の1人です。

 楓さんのエッセイの中では、妊娠中に酷いつわりと切迫流産で医師から入院を勧められた時に起こった、夫とのトラブルについて赤裸々に紹介されています。

 実は筆者も、妊娠でつわりが酷かった時に夫から「面倒を見切れないので、実家に戻って欲しい」と言われて、軽くショックを受けたことがあって。今思えば悪い意味じゃなくて、本当に面倒が見れなかったんだと思うのだけれども。

 でも、心の中で「夫から優しく介抱される自分」を想像していたのかも。幻想でした。逆に、この時の出来事をきっかけに「人にあまり求めすぎない・期待しすぎない・困ったら、医療機関でもなんでも頼る」というマインドが身につきました。

 楓さんのエッセイは、なかなか壮絶なエピソードです。その中でも、産婦人科医にしっかりSOSを出して助けを受けられたのは、本当に素晴らしいと感じました。

自分が一番つらい時って、窮地の時に救ってくれた人のことはいつまでも忘れられないもの。逆に、きついことをされたり、言われると一生忘れられないレベルで覚えてしまいます。

 私は妊娠・つわりの期間中、実家に帰省したのですが、これまで厳しかった母が異様に優しかったので「流石、わかっていらっしゃる……」と思ったほどです。

 つわりの辛さは、経験者しかわからない部分もあるので、パートナーに「どうしてわかってくれないの?」という気持ちをぶつけるのは難しかったのかもしれない。

 なんだかんだで、夫婦って色々あるけど割り切りながら関係が進んでいくのかも……。楓さんのエッセイを読んで、改めてそう感じました。うちも実は表に出せないことも色々ありますが、夫とそれなりにやっていこうと思えました。

④カマキリへの愛を全力で綴られていて素敵/渡良瀬あやめ(Ayame Watarase)さん

 ラストに紹介するのは、渡良瀬あやめさん。エッセイでは、カマキリについての想いが綴られています。

カマキリを誘い入れたその日から、カマキリは我が家のペットになりました。特に名前はつけず、「カマキリ」と呼んでいました。

上手く説明できないけど、この時点で推せる。

 ちゃんと冒頭に「※注 虫の話です!一部グロテスクな表現も出てきます。苦手な方は、どうぞご遠慮なくブラウザバックをお願いいたします」と書かれているのも親切です。

 虫の話ではありますが、写真が載っている訳でもなく、そこまでグロテスクな話も出てこなかったので(うちの周りは、職業柄といいますか。虫の解剖とかしていたので)、大丈夫かなぁとは思います。

 ただ、「カマキリの『カ』を見ただけでも、蕁麻疹が出る」という方は注意してください。なかなかの勢いで、カマキリの話が出てきます。他には、トンボも登場します。カマキリの餌が生きた虫というのも、実は知りませんでした。

 実は私、昔カマキリに似ていると言われました。

#なんのはなしですか

 昔、よさこいを踊っていた頃。両腕の「肘」の部分が少し曲がっているので、南中ソーランを踊ると「カマキリ」のように見えるらしくて。他には骸骨も言われます。アンガールズの田中さん、爆笑問題の太田さんに似てるとも言われました。

↑アンガールズ公式チャンネルより

 こうやって振り返ると、アンガールズの田中さん、爆笑問題の太田さんにも「カマキリの要素」が眠っているのかもしれません。

ところでやっぱり、カマキリ飼うってキモいですか?グロいですか?引きます?あーやっぱり?でも少なくとも、私の住む田舎では普通のことだったのです。

なるほど

 人にはいろんな嗜好があるので、その好きをぜひ追求していってほしいです。実は過去に「トカゲに詳しいライターさんいますか?」って言われたことあるんですけど。誰も思いつきませんでした。

 ライターのお仕事だと、金融、保険、不動産、インタビュー関係は人気があるジャンルです。みんなが同じ場所へいくと、そこはレッドオーシャンになります。

 だけど、それがもし「誰も追いかけていないジャンル」ならば、ブルーオーシャン。仕事になると「世間の需要」も欠かせない要素ですが、ここで「カマキリに関する、世間への需要」が高まったら引く手あまたになりそうな予感。

 もしかしたら、カマキリに関する知識が、今後どこかで役に立つかもしれません。

 カマキリが別に好きな訳ではないですが、カマキリの話をしていたら楽しくなりました。この度は、素敵なカマキリのお話をありがとうございます。


 以上、「自分語りは楽しいぞ」に集まった感想紹介でした。最後の方は、もはやカマキリのことしか話していませんが、だんだん楽しくなってきたので、カマキリが好きになりそうです。

 この度は、お忙しい中企画に参加していただきありがとうございました。

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