商業の世界でどこまで行けるか試したかった。創作大賞に応募した理由&振り返り③
先日書いた創作大賞振り返りnoteが好評らしく、読まれてます。ありがたいですね。
せっかく取り組むなら、同じように挑戦する人にも役立ちそうなネタを提供したいと思ってたので嬉しいです。
えっ、あんたも入賞目指してるのに、なんでそんなことしてるのかって?
詳しくは「振り返り②」で書いてます(笑)
お暇な方はどうぞ!
今日は、創作大賞を目指した理由について紹介します。
なお、ここに訪れる方は同じように賞を目指してる方も多いかと。そのような方にも役立つネタもちょいちょい落としていきますね。
商業の世界で、どこまで行けるか試したかった
これが、今回参加した1番の理由かもしれません。
正直本を出すだけなら、今なら電子書籍やZINEもあります。自費出版や電子書籍から、大きな話に繋げた方もたくさんいらっしゃいます。
創作したいなら。本出したいだけなら、形にこだわる必要ないのかなと。
ぶっちゃけ、商業の世界になると、相手の要望に対応して修正し、形にしていく必要がありますよね。もしかすると、自分が出したい作品ではなくなるかもしれない。でも、それが商業の世界で働くことだと思ってます。
今回挑戦したのは、ずばり自分の創作が商業の世界で、どこまで行けるのか。それが知りたかったから。
私は今まで、数多くのメディア、出版社、企業と取引しながらライターとして活動を続けてきました。
何年も続けられたのも、たまたま運が良かったからだと思っています。才能はありません。テクニックもないです。でも、運良く続きました。
自分がライターを続けてる中で、どうして今も続けていられたのだろうと思ったことは、1〜2度ではないです。もっと上手い人、できる人は五万といると思ってます。
ひとつだけ気をつけてる点があるとすれば、マーケター感覚を忘れないことでしょうか。
世間が何を求め、どんなことが今需要があるのか。それを知った上で、自分は仕事を通じてそれらを活かせているのか。その点は、めちゃくちゃ気をつけてます。
雑誌腐るほど読むし、街は歩いて人間観察したり。
お店の棚をみて、何売れてんのかなとか。
何バズってんのかなとか。ドラマ見たりとか。
あとは、SNSめちゃチェックしてます。
ドラマ見てる時は、今どんなネタが売れるかなとか。面白いのかなとか思いながら見てます。
最近だと、ノリが良くてポップなもの、記憶が飛ぶ、純愛、愛憎劇が多いですよね。vivantみたいな、伏線バリバリ張ったミステリー的な作品もヒットしました。
多様性を重んじられる一方、ギリギリのラインを攻めた作品の方が人気がある気もしました。(vivant、不適切にもほどがあるなど)
書くストーリー思い浮かばない時は、ここ最近ヒットした作品からインスピレーション得てもいいのかも。
もちろん、似たものを探してる訳ではなく、オリジナリティを求められてるんだけどね。書いてくうちに、オリジナリティが出てくるかもしれないし。
街を歩く時は、今仕事してるメディアで役立ちそうなお店とか足を運びます。
たとえば今、私はジュエリー関連の記事を書いてますが、百貨店をうろついて、客のことをめちゃチェックしてます。(迷惑な客だな)
その人達なら、どういう発言をするのだろうとか。何を身につけているのか。店員への態度とか。
人間観察はライターの他にも、創作の世界で役に立つ気がしました。
今までライターの仕事を通じて、その道に関心をもつ人達に受けそうなものを記事にしようとか、そんなことばかりずっと続けてきました。
まぁ、なぜこんなことしてるかというと。
私は、数字が取れないと。
利益を得られないとですね、来月は仕事ないのです(涙)
そういう意味でも、創作大賞をチャレンジするにあたり、この作品は売れるのかどうか……って考えながら挑戦するのは勉強になる気がしました。
もちろん、このネタ売れるかなとか、めちゃ考えました。まぁ、10年前の作品2つをブラッシュアップしたのも今年応募したけどね……。
私自身、どうしても自己満的なストーリー展開を作りがちなので、これは商業的にどうかなとか。数日経ってから、客観的目線で眺めたりもしました。
あと本の場合。タイトルに凝ってなくても、キャッチコピーが目を引く作品なら売れる気がします。
みなさん。昔、世界の中心で愛を叫ぶという本があったのはご存知でしょうか。
タイトルも素晴らしいけど、私はそれ以上に柴咲コウさんの「泣きながら一気に読みました」の帯に惹かれて、気づけば本をレジへ持っていきました。
本を買う時は、裏表紙のあらすじを見て決める人もいますよね。
本のタイトルにインパクトがなくても、そのあたりでアピールできそうなら、その作品は強いと思います。
作品作る前に、キャッチコピーを自分で作って本棚に並んでるところを想像して、売れるかなぁとか考えてみる。思いつかないなら、好きな作家さんにお願いしたら何書いてくれるかなーって妄想したり。
私の場合、俳優の佐藤健さん、伊藤英明さん、ライターでもあり作家のカツセマサヒコさんといった無類のイケメン好きなので、彼らならなんて考えてくれるだろう……と、ニヤニヤしながら考えたりとかしてます。(変態)
妄想するだけなら、タダですよ。
これ、結構面白いので、おすすめです。自分の作品に自信がない方は、ぜひ試してくださいね。(何を勧めてるのか)
話飛びましたが、今回協賛してる出版社やメディアは数字が取れて、利益が出れるかどうかはシビアに見ると勝手に思ってます。
その世界で、自分の作品がジャッジされるのか、それともスルーされて終わるのか。
その辺の世界が見たいと思い、今回応募に至りました。
語彙と表現を増やしたい
ライター続ける上で、語彙や表現の乏しさに悩んでました。
その場合、もっと適した方法あると思うんですよ。スクール通うとか、本読むとか。他に方法あると思うんですけど、私は習うスタイルだと身につかないタイプです。
自分で人の記事を探したりして興味を持ち、なぜこんな風に書けるんだろうとか。自分なりに研究したい変態ですね。
だから、未知の領域に飛び込んで、いろんな語彙や表現に触れようと思いました。
創作を続けた結果、ストーリー調の記事がサクサク書けるようになった気がします。これは嬉しい変化ですね。
自信が欲しい
単刀直入にいえば、人に評価されると自信につながりますよね。別に自信つけるだけなら、もっと他に方法あるけど。どうせなら、このビッグウェーブに乗ってみようかと。好奇心旺盛なので。
ブランディングできる?
創作大賞のハッシュタグつけると、色んな人に読んでもらえる気がしてて。
名前を覚えて貰えば、自分が書いたwebライターの記事も目を通してもらえるかなぁと。ニヤリとほくそ笑んでいます。
みくさん。あと何作出す気?
すでに下書きしてるお仕事小説があり、それが終わったら一応終わろうかなと思ってます。
他にも何か思いつけばいいけど、今のところ思いつきそうな感じではないです。
そもそも3作は旧作のブラッシュアップで、新作は2点のみ。エッセイを新たに2点という感じかな。
締切は確か7/23だったと思うのですが、できれば6月には全て完結させたいと思ってます。
その理由は、すのうさんのnoteにもある通り、締切前に納品しますアピールをしたかっただけです(笑)←すのうさんの信者すぎるwww
もちろん完成度を高めるのも大事ですが、ストーリーを締め切りまでに完結できるかどうかって、webライターでいう「締切より早めに納品する」みたいな感じなので、そこは絶対守るぞ!みたいな気持ちで取り組みました。
みくさん。来年も応募する?
今年は、ノリと勢いがあったので応募しました。あとは、占いですね。
ゲッターズ飯田さんと、細木かおりさんの本は毎年買っていて。
今年は私、チャレンジの年なの(笑)
今年は大きく動くとチャンスを掴みやすい時期らしいので、せっかくならと思って挑戦してみました。
来年については、今年以上のものが作れそうなら、わからないけど……。現時点では、今年のベストを出してると思うので、来年のことまでは考えられないですね。
創作で参考になった記事や、創作大賞に応募された方で好きな記事あった?
恋愛小説を書く時に参考になりそうと思ったのは、こちらの記事です。
恋愛小説を読む人って、確かにドキドキ胸キュンしたいから読むんですよね。だからこそ、胸キュンシーンが多いといいのかなぁとか思っちゃいました。
こちらの記事も、恋愛小説の参考になりそうと感じました。
私は今回、恋愛小説の応募はしない予定ですが、応募予定のある方はぜひ!
ミステリー小説の書き方で、参考になるのはこちら。
なるほど。地図や間取りを先に書くんですね。盲点でした!
これからミステリー小説に挑戦される方は、参考にしてみるといいかもしれません。(すでにみなさん試されてるかもしれませんがwww)
プロットの書き方についても、めちゃ具体的でわかりやすいです。
個人的に、今年の創作大賞応募者の中で、あらすじと冒頭の引き部分がめちゃ上手いなぁと思ったのが、こちらの方の作品です。
冒頭の書き出しも上手くて、一気に引き込まれる感じは、さすがだなぁと思いました。
ここ最近見た中で、あらすじと冒頭の作りが飛び抜けて上手かった!冒頭が上手いと、次も気になっちゃいますね。勉強になります!
※
以上、振り返りノート③でした。
またお会いできると嬉しいです。
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