ファッション誌の編集長が求めるライター像とは?「STORY出張編集会議 in 名古屋」イベントレポート
本日、「編集長が行く STORY出張編集会議 in 名古屋」に参加してきました。
レポートの執筆については、事前に光文社のSTORY編集部様へメールして許可をいただいております。この度は、快く応じて下さりありがとうございました。
なお今回の記事では、編集長様がお話をされていた部分を踏まえた上で、「私も感じたところ(実は私も数年前からその部分を強めたいと思っていたので、首がもげるほど頷いていました。内容は、大変ポジティブな内容になっています)」を一部有料とさせていただいております。
有料部分の情報がもしかしたら「今後参考になるかも?」という方
有料部分の情報に該当しない方
この時点で、大体内容を察して頂けたかなと思います(笑)
ライターと言えども、働き方には色んなスタイルがあります。その人が得意とする分野、またはやりたいジャンルに取り組めばいいと思っている私。正解のない業界だからこそ、いろんな道があって面白いですよね。
私自身、書けるジャンルについてもっと増やしていきたいとは常々考えていました。
実は数年前から「ファッションの記事を書いてみたい」と考えていまして。
理由は単純に、20代からずっとファッションとオシャレが大好きだからこそ。ファッション誌はSTORY以外にも、VERY、LEEなどを毎月読んでいます。やっぱり、ジュエリーや服が好きなんですよね……。
「その業界に挑戦したいなら、その道のプロに直接話を聞いた方が早いだろう」
そう思った私は、STORYのWEB記事で紹介されていた「編集長が行く STORY出張編集会議 in 名古屋」の案内を見て「これだ!」と思い、参加を決意しました。
イベントは「STORYexperience」の会員限定イベントでしたが、たまたま無料会員登録をしていた私、グッジョブ!
イベントの場所は、タカシマヤゲートタワーモール8階にある「BOOKS & CAFÉ」。イベントでは、ドレスコードが決まっていました。
今一番お気に入りの服……。そういえば私には、ここ最近「ここぞという時」に毎回着用している服があります。その服は、マーキュリーデュオのワンピース。
こちらの服は、昨年インスタの懸賞で当選しました。何事も応募してみるもんですね。
開始は10:15分からだったので、娘を保育園に送迎してから急いで身支度を済ませ、いざタカシマヤへ!
会場に足を運ぶと、なんとまさかの一番乗り。せっかくの機会なので、一番前の中央にある席に座りました。
いつもなら「端っこ」とか、あえて後ろの席とか選ぶんですけど。
ここであえて「一番前の、中央の席に座る」ことで、一皮剥ける気がしました。小心者の私にとって、イベント会場で「一番前の、中央に座る」は大きな挑戦でした。
やがて、参加者がぽつりぽつりと現れます。
「わぁ……。オシャレな美女がいっぱいいるぅ……(私がここにいてもいいのかしら……)」
普段から「オシャレな美女や、素敵な人を街中で探す(※コーディネートをチェックするのが好き)」が趣味の私。素敵な女性達に囲まれて、ニヤニヤが止まりませんでした。
こちらのイベントには、参加者全員に宿題があります。
タイトルは1人1つのみ。当日は、参加者が考案した企画タイトルをホワイトボードに記入して、1人ずつ発表していきます。もしかすると、その企画が今後雑誌で採用される可能性もあるそうです。
「雑誌の企画に、選ばれたい!」
そう思った私は、今まで雑誌に上がっていないネタ&自分がこれまで悩んできたネタを考案しました。(※そのネタについては、今後雑誌で企画に上がる可能性があるので、今回の記事では伏せています)
いつも読んでいる雑誌で「自分の考えた企画」が採用されるかもしれないと思うだけで、ワクワクが止まりません。
これまで私は、人前でマイクを持って「自分の考えを発表する」という機会がありませんでした。正直、イベント開始直前まで「噛んだらどうしよう」と思っていましたが。
当日は落ち着いて、すらすらと話ができました。企画について、事前にしっかり考えてまとめてきたのが大きいかも。
今回のイベントを通じて感じたこと。それは企画って1人で考えるよりも、みんなで話し合うとよりいいものができるのかも……。という点でしょうか。当たり前のことかもしれないけれど。
在宅でライター業を続けていると、自分で企画を考えて提案→記事になるかどうかという流れが多かったので、私的には目から鱗でした。
出版社や編プロ的なところだと、会社に人が集まるし、会議もあるはず。だから、「みんなで話し合って、企画を考える」というのは当たり前の流れなのかもしれないけれど。
1人で在宅ワークを続けていると、業界の当たり前に触れる機会が少ないのですよ。そんな私にとっては、とてもいい機会だった気がします。
イベントでは、コーヒーと美味しいワッフルもいただきました。
イベント最後には、参加者と集合写真を撮影しました。おそらく、後日STORYWEBの方で紹介記事がアップされるかも?
STORY編集長の河合良則さん、ライターの小仲志帆さんとは記念撮影もしました。※SNSへの顔出しについては、許可済です。
小仲志帆さんは元CAで、小顔でめちゃくちゃ美人さん。小仲さんによると40代から「やりたいことに挑戦したい」と思うようになり、ライターの道へと進まれたそうです。
他の参加者の方も、子育てがひと段落してから「やりたいことをしたいけど、何をしていいのかわからない→そこからやりたいことを見つけて、実現に進めた」という方がいらっしゃいました。
今まで、当たり前のようにやりたいことしかしてこなかったけれども。それってありがたいことなんだなぁと、改めて自分を振り返るいいきっかけになりました。
参加者で現役ライターの方はいませんでしたが、過去にライターとして活躍されていた方のお姿も。名刺交換もいろんな方とできたので、私にとって本当に有意義な時間でした。
イベント参加費は5,000円でしたが、お土産にななんと!雑誌と、1万円相当のメナードの美容液をいただきました。
思わず「えっ?会費5,000円ですよね?いいんですか?」と聞いてみると、素敵な企画を出してくれたからオッケーですとのことでした。太っ腹すぎます!嬉しいい!!!
イベント後半には、STORY編集長の河合良則さんから「採用したいライターについて」という話もありました。
そんな河合さんは女性誌の編集ひと筋30年の方で、過去にはJJの編集にも携わっていたそうです。
河合さんによると、ライター採用について「明確な基準」はないそうです。
ただ「こんなライターさんと出会えるといいな」というお話がありました。河合編集長の話によると……
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