書くことに悩んだ時は、「自分語りでもしてみるか」くらいの気持ちで、肩に力抜いて楽しもう!【♯自分語りは楽しいぞ】感想紹介⑬
こんばんは、フリーライターのみくまゆたんです。
昨日は娘の療育と、受託のお仕事を3本執筆しました。
そして他にも「プライベートに関する内容で、少し訳あり(詳しくは後日紹介」なため、ドキドキハラハラの1日でした。
さてさて、自分語り企画の締め切りも今日を含めるとあと「2日」です。あっという間でしたね……。参加者が数名集まりましたので、「自分語り企画」に参加して頂いた方の感想を紹介します。
↑企画案内はこちら
この度は、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございます。今回の記事では、5人の方の感想を紹介させていただきます。(後半に2人ほど、企画は関係ないけど、今回「読んで欲しい」と思った方の作品を紹介しています(笑))
①お母さまのためにお掃除をされるさやかさん、素敵です/神崎 さやかさん
トップバッターに紹介するのは、神崎さやかさんです。さやかさんのnoteの内容は、お母さまに気分よく過ごして欲しいという思いから、家の片づけや掃除をしていたエピソードが紹介されています。
↑さやかさんのお母様についてはこちら。素敵エピソードです♪
さやかさんはnote、コメントもすべて気持ちがこもっていて、いつも「なんて素敵な方なんだろう」と思っています。でも、私がこんな風に紹介してしまうとプレッシャーになってしまうかもしれないので、あまり気にせず、これからも楽しく書き続けてくださいね。
私の家にも、過去に実母が何度か訪れたことがありますが、片付けたのは「目に見える部分」のみ。他は「開かずの間」に押し込んで「絶対にこの扉を開けてはいけません」と伝えています。
開けたら、雪崩のようにモノが落ちてきます。いつかは片付けて、娘の部屋にしてあげたいのですが……。どうしたらいいでしょうか。
さやかさんは、なんと整理整頓アドバイザーの方に相談されたのだとか。
今回の記事では、その言葉の誕生秘話について綴られていました。さやかさんの記事では、LINEでお片づけ相談(オンラインで完結)を申し込まれたということで。なるほど。
オンラインで完結するのはいいですね。私の悩みとしては、汚い部屋をアドバイザーの人に見られるのも恥ずかしいという思いがあったけど、オンライン相談のみなら気軽に試せそう!
素敵なエピソードをありがとうございます。
②推しの体の部位を知れました/はれるやさん
次に紹介するのは、私の推しnoterのはれるやさん。はれるやさんの何がいいって、普段は脱力系なのに創作になるとめちゃくちゃ本格的になる、そのギャップです。彼の振り幅の大きさには、毎回驚かされます。
はれるやさんの記事では、頭・顔など顔の部位と、幼稚園時代からの自身について紹介されています。過去のエピソードには、ちょっぴり辛いエピソードも、サクッと紹介されていました。いつも明るいはれるやさんですが、色んな過去を乗り越えての彼なのかもしれないと思うと、胸が熱くなりました。
あくまで私の想像の範疇ではありますが、なかなかのナイスガイのような気もしますし、頭も良さそうです。違ったらごめんなさい。また楽しい記事や、わんこちゃんの様子も書いてくれると嬉しいです。(※最後はただの手紙みたい)
↑わんこちゃんが可愛いのです。
③「ここで書いてる私は、誰でもない私でしかないのだ」と言う言葉が胸に刺さりました/だいなさん
次に紹介するのが、だいなさんの作品です。エピソードによると、だいなさんはかつて演劇をされていたそうです。演劇時代のエピソードから「書くこと」への振り返りと、声劇との出会いについて紹介されています。
私は演劇ではなくて、踊りの方ですが確かに「衣装の一部が取れる(またはモノを落とす)」と、頭が一瞬真っ白になりますね……。
ただ、私の場合は他の踊り子もいるので、そのまま狼狽えることもできず……(モノを落とすと、私が出場していたコンテストは減点になるケースが多かった。気にして狼狽えるのはNGという空気があったため)。
そのため、モノを落としても「気にしない」で、踊り続けていました。理由は、そこで狼狽えていると周囲に怒られるからです(笑)
でも、もしそれが1人舞台だったら「モノを落として焦っている私」で頭がいっぱいになっていたのかも。自分も舞台に立っていたことがあるので、自分に置き換えながら読み進めてしまいました。
だいなさんの作品で、気になったのはこのあたりのエピソードです。
演劇のエピソードからの、「書くこと」を振り返るまでの切り替えが絶妙で、上手だなぁと思いました。
私は今書く仕事をしており、仕事の時は「自分を消す」ように意識していますが、それでも自分らしさがどこかに滲み出ているのかもしれません。それも、書いているのが自分だからこそ。
これからAIが進化していく時代において、それはある意味武器となるのでしょうか。そんなことを考えながらもなお、私は今も書き続けています。
エッセイの中では、声劇を教えてくれた方への感謝も綴られています。
↑だいなさんに声劇を教えてくれた方はこちら。 #好きなnoteクリエイター として紹介しているところも素敵ですね♪
誰かの出会いによって生まれるものって、素敵ですね。人の出会いの数だけ、いろんなことを知ることができるし、チャンスも生まれる。そしてチャンスを活かしていくのは「自分」でしかないのだと、だいなさんの作品を通じて改めて考えさせられました。
④人気noterの心の葛藤が正直に綴られていました/ましゃこさん
ましゃこさんのエッセイでは、「書くこと」に対する葛藤の日々が素直に綴られていました。冒頭には、この企画に応募するまでの想いも書かれており、胸が熱くなります。
私はましゃこさんの、正直なところが大好きです。そしてその中で、note界の人気者である「コニシ木の子さん」への感謝が書かれていたのも素敵。
↑コニシさんといえば、最近のこの記事が面白過ぎます。1人で公園に行きたくなったけど、遊具でお尻が挟まる未来しか見えないのでやめておきました。
いろいろな葛藤を経た上で、ましゃこさんが出した答えもいいですね。
シンプルな答えを出す時ほど、実は難しい。きっと文章において、いろんな理想もあったと思います。それらを振り切って、自分の道を探していったましゃこさんはかっこいいです。
えっ。みくさんはどうなんだって?書くのを辞めたくなることもあるけど、私がそれを表に書いてしまうと「この人、仕事やりたくなさそう。仕事を振れない」と思われてしまうため、書きません。
そう。書く仕事をしてしまうと、表に不平不満を書きづらくなってしまうのです。もちろん、書いている人もたくさんいますが、損をする可能性が高いです。稀に「上手く仕事に活かす」人もいますが、その方はブランディングに長けている方なので「マイナスの書き方」も上手いです。
少なくとも、ましゃこさんはマイナスな部分の書き方が上手いので(誰かの批判などが入っておらず、あくまで内省という形で落とし込んでいる)、むしろプラスになっていると思います。
マイナスが気軽に書けなくなる……。それが、書くことを「仕事」にすることの大変さなのかもしれない。そんなことを、日々痛切に感じています。
私はブログ、noteは仕事に繋げたいと思わない限りは好きに書いちゃっていいと感じています。むしろ、ここには「書き手の素直な思い」を知りたい声で溢れているような気も。
ましゃこさんの記事のコメントには、人気noterさんたちのコメントで溢れかえっています。個人的には、ティコ姉さんの「言葉の刃を研いで、研いで、研いで、そうした先に見える景色を知りたくて、書くのです。誰でもなく、自分のために」が名言すぎて思わずメモってしまいました。
書くことに悩んでいる方は、ましゃこさんの記事の「コメント欄の数々」をぜひチェックしてみてください。なぜか私が励まされています。
⑤私の脳内にも、もしかしたら誰かいるかもしれない/偏光さん
ラストに紹介するのは、偏光さんです。(※サポートもありがとうございました涙)
作品は、気になるエピソードから始まります。
私も何かを考える時に、頭の中にいる天使と悪魔を呼び出すことがありますが、私の場合は「自らが想像したキャラクター」となるので、おそらくそのタイプではなくて、本当に3人の人格が存在している方かなと感じました。
たまに同じような境遇の方の話を聞くことがありますが、本当に大変と聞きます。さらに作品の最後の方へ進むと「九歳頃から約三十年かけて、
徐々に3人にまで治まってきたのよ」と書かれていたので、本当はもっとたくさんの人格がいたのかなぁと思ったり。
誰かと一緒に暮らすだけでも大変なので、自分の中に別人格がいるって尋常じゃないほど大変だったのではないでしょうか。
その他には、ご先祖様の話についても触れられています。私は自分の先祖がわからないのですが、最近も出会ったnoterさんで「実は、先祖が歴史に名を残している人」というエピソードを聞いたことがあります。
私もふと、自分の祖先が誰なのか知りたくなります。先祖はわからないけど、前世占いで「西洋の魔女で、魔女狩りにあって死んだ」という話は聞かされており……。でも前世の話って、あまり人に話しても信用されません。先祖の方が信ぴょう性が高そうです。
他にも、親が転勤族で悩んできたエピソードなども紹介されていて、同じく「親の仕事の関係で、小学校を4回転校した私」にとって共感の嵐でした。地方によっては、特殊な方が潜んでいることもありますよね。いい人もいたけど、訳アリな人ともたくさん出会ってきました。
出会いは一期一会というけれど。出会いによっては人生を破壊されるほど、辛いものもあります。だからこそ、限りある人生。出会い人は選べないけど、せめて付き合う人は選んでいきたい。そんな思いも芽生えるようになりました。
ラストの文章も、潔くて好きです。
偏光さんのエッセイを読んでいると、どんなことがあってもなんとか生き抜いて見せるぜ、という気持ちになれます。この度は、素敵なエッセイをありがとうございました。
以上、「自分語りは楽しいぞ」に集まった感想紹介でした。書くことに悩んでいる人に、おすすめの記事を個人的に紹介します。
こちらはゼロから小説を書きたいと思っている方向けの内容ですが、「書き続けてきたものの、どんどん悩んでしまって……。手が動かなくなってしまった」という方にもおすすめです。
書き続けていくと凝ったパエリアを作りたくなるけど、だんだんどんな具材を入れたらいいかわからなくなります。むしろ、下手に具材を入れることすら恐怖を感じることも……。
そんな時こそ、シンプルイズベストを心掛けてみるのもいいのかも。書き続けていくことで、「おっ、この表現いいかも?」と思うこともあるので。悩んだ時は、日の丸弁当を目指すのもアリかもしれません。
早時期さんの記事が公開された後、日々木さんがさっそく「日の丸弁当」の話を書いているのも面白い。行動までのスピードが速いです。(実はこちらの記事で、日々木さんが「仮名子先生、勉強になります!難しく考えずに、日常から考えてみますね」ってコメントしていて……。そこからの創作までのスピードが早すぎて!ある意味凄い)
ストーリーの会話が妙にリアルなんですけど、体験談でしょうか?日々木さんの話をすると長くなるので、この辺で(笑)
この度は、お忙しい中企画に参加していただきありがとうございました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?