逆噴射小説大賞は二次通過!公募の結果近況報告&自分の作品振り返り
おはようございます。
先日、亜麻布みゆさんの「モノカキングダムへの応募におけるたねあかし(有料/100円)の記事を読んで、ふと気づいたことが。
そういえば私、モノカキングダムの応募への振り返りについて、自分の作品については一切何も触れてないなぁと。
モノカキングダムの他にも、最近いろんなコンテストの結果が出始めています。そういえば、アレも応募したし、ソレも応募したし、結果もぼちぼち出てきたような……。
本記事では、自分が応募したコンテスト&公募の振り返りをまとめてみました。
1.モノカキングダム/あの子の声が、聞きたかったはずなのに
モノカキングダム2024のテーマは、「こえ」。正直何を書こうかなーという感じでしたが、たまたまその時に娘を義実家へ預ける予定があって。その時に尋常じゃない奇声を発していたので、これだぁぁ!と思って執筆。
モノカキングダムは投票式で、投票結果を閲覧できるシステムでした。
ある意味、投票結果を確認する時は「えっ?覗いてもいいんですか?というか、誰に投票したかバレるの??」という感じでしたけど、面白い試みだなぁと思いました。
実は最近、振り返り記事(というか、こちらは優勝したマイトンさんや私が選んだ作品の紹介)を書く時に「誰に投票したかは伏せた方がいいかな」と思ってて。
けれど、すでに誰に投票したかわかる形になっているなら、隠す必要なさそうだなぁと!
むしろ、候補に残していた作品もガンガン紹介しちゃおーぜ(この部分は有料にしてますが)!と、頭を切り替えました。
私がいただいたのは一票。ぶっちゃけ、めっちゃ嬉しかったですね〜!
本来ならここは「悔しい」とか、そういう場面かもしれないけれど。悔しいより、嬉しい気持ちの方が強かったです。
そもそもこの作品、娘の成長の一歩を残しているので。私にとっては結局、選ばれなくても大切なシーンの一つ。
確かに振り返ってみると。個人的には共感されやすいようで、されにくいネタでもあったと思います。
子育ての難しさをテーマにした作品は他にもありましたし、いろんな作品と比較されやすいだろうなぁと。
同じ子育てテーマなら、もっと身近なものや、親か子どもの健気さが伝わるものがよさそう。
投票式なので、参加者の属性(過去のnote記事から育児・仕事・悩みなど、どんな人が参加してるのを踏まえたりしつつ)を踏まえた上でテーマやネタを決めるのが得策ではあるかも。ぶっちゃけ、どんな作品が選ばれそうなのか。予想はしてました。
私の記事は、TASAKIツアーに夫婦で参加するために義実家へ嫌がる娘を預けにいくという、一歩間違えるとインターネットの海で燃えそうなネタでした。
「TASAKIのツアー参加は、自慢じゃね?」
「嫌がる娘を義実家に預けるネタ、誰が共感するんだ?」
「むしろこれ、第三者から『嫌がる子どもを預けて、自分は呑気にツアーですか』って、批判こない?虐待疑惑持ちかけられない?」
正直、その辺りの不安を感じながら書いてたので、その時点でアウトだったんですけど(笑)
むしろ、批判来なくて良かったぁぁ。…….って、ほっと胸を撫で下ろしていました。
実は、どうしてもその作品を、このタイミングで出したかったんですよ。そう、私が。
娘のリアルを、この瞬間に大きなビッグイベントで残したかった。まさに、親のエゴ満載です。
そんな感じで出したので、誰か1人にでも認めてもらえたことに対し、すごく価値を感じています。めっちゃ嬉しかったです。本当に、ありがとうございました!
2. 灯火物語杯/いつかの失恋クリスマス
灯火物語杯は、締切ギリギリに投稿しました。
実は最初、自分が応募していいものかよくわからなくて。メンバーシップ限定のイベントだろうか?うーん、しばらく様子を見よう……みたいな感じでした。
noteのフォロワーさんが参加してたので、私も応募してもよさそう?と思って、参加してみました。
結果は残念だったけど、昔の失恋でもあり、実は昔メディアに記事化を提案してダメだった企画ネタでもあったので、この機会に紹介できて良かったです。
そして、このコンテストを通じてみゆさんの素敵な作品に出会えたのも良き。
なんか今回、みゆさんばっかり紹介してすみません(笑)
灯火さん、この度は素晴らしい企画をありがとうございました。とても楽しかったです。
3.逆噴射小説大賞/金魚姫・あの子を誘拐します
逆噴射小説大賞では2作品応募し、その中の一つ「金魚姫」が2次選考を通過しました。
結果をたおたおさんに教えてもらい、すぐに逆噴射小説大賞のマガジンを確認したら、あっ……あったーー!
2次選考のある公募で、2次に通ったのは久しぶりかも。
いざ選ばれると、嬉しいものです。けれど多分、ここからが茨の道なんだろうなぁ。あまり期待しすぎず、他の活動もしながら結果待ちしようかなと思ってます。
逆噴射小説大賞の公式アカウントでは、有料コンテンツにはなりますが「選ばなかった理由」についても紹介されています。
無料でも、小見出しの部分は確認できるんですけど、そこで気になったのが「行頭下げ」と「肝心な部分に触れていない」「普通すぎた」という項目でした。
公募によっては審査員の「絶対に譲れないポイント」がありそうです。
応募する時には、審査員さんのブログ、SNSなどがあればチェックしておくといいのかも。
もともと私、頭のイかれたクレイジーな世界が好きなので、書きたいことを書いたらこちらのコンテストにマッチしたのかなぁ?と思いました。確かに、金魚と人間を親と医者のエゴで合体させるって、普通じゃないストーリー。
この作品は個人的にもお気に入りで、大橋ちよさんにもイラストを描いてもらいました。
もう一つ応募した作品は、隣の子を誘拐する(実は虐待から救う)という話でしたが、似たような話はすでにあるし、確かに「普通」といえば普通かもしれないなぁ。
この他には、他の公募で漫画原作にも挑戦していましたが、残念ながら落選。応募して感じたのは、漫画原作の際にはキャラクター設定を細かく作り込む必要があったということ。
このキャラがどんな人物で、人間関係は……というのは前提として、そこから「生きていたらどんな会話をして、他キャラとどう接していくのか」など、もっとリアルに考えなきゃいけなかったんだなぁと。改めて、実に難しい世界だなぁと思いました。
挑戦は勇気がいるけれども。挑戦しないと結果は出ないもの。そして、気づきも得られません。
これから先も、ぼちぼち応募していこうかなと思います。
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