レポートの前に①【熊谷市と深谷市】どんなところ?
現在主に地図の見比べをしているのは、埼玉の中でも熊谷市と深谷市。
そこでピンと来ない方の為に、先ずは、熊谷市と深谷市を簡単に説明して行きましょう!
🔽熊谷市
埼玉県の北部の中では、最大都市で人口は、約19万人、新幹線も停まります(各駅停車だけどね…)
平成に入ってから、熊谷市と旧妻沼町、旧大里町、旧江南町が合併した事でかなり広くなりました。
利根川を渡ると群馬県なので、埼玉と言っても、東京寄りではなく、群馬寄りという立地です。
江戸時代は、中仙道の熊谷宿として栄えていましたが、熊谷空襲によって、殆どが焼失してしまい、現在宿場町の面影や歴史的な風景を感じ取れる所は、残っていません。
近年は、夏場の天気予報で度々暑い町として取り上げられる事が多く、市としても暑いぞ!熊谷をコンセプトにアピールしています。
農業産出額は、県内第二位と農業地帯であるものの、都心へのアクセスも便利である事から、余所から流入して来た人も多い印象です。
神社庁のホームページで検索すると熊谷市だけで93件ヒットしますから、相当数あるようですね(^_^)
かなり、多い部類なのでしょうか?
▼深谷市
深谷市と聞くともしかしてピンと来る人も居るかもれませんね。
何を隠そう2020年大河ドラマ「青天を衝け」の主人公渋沢栄一の故郷でもあります。
熊谷市の隣町で人口は、約14万人、全国的にも深谷ネギが有名な他、農業生産額では、県内一位を誇る農業大国でもあります。
平成に入ってから、深谷市と旧岡部町、旧花園町、旧川本町が合併し、熊谷市と同様大分広くなりました。
深谷の中心部は、江戸時代には、中仙道深谷宿でしたが、今や面影は、ほぼ残っておりません。
それより前には、上杉房顕によって築かれた深谷城があり、現在は、県指定の旧跡として城址公園が整備されています。
しかし、当時からの遺構は、ほぼ残っておらず現在は、石垣などが模倣されて残っているだけとなっています。
旧岡部地域には、かつて岡部藩の陣屋が置かれており、「青天を衝け」でも何度か出ていますね!
特に旧花園地区には、アウトレットを工事計画中で、今後は、人の流入も多そうです。
深谷市は、神社庁のホームページによると86件神社がヒットします。
熊谷よりは、少ないですが、やはりかなり多い印象です。
▼まとめ
どちらも元は、農業地帯と言う事もあり、
人々と神社の結び付きも強いように感じます。
しかし、近年は、新興住宅地が増えて来ており、人々と神社の付き合いも減り、神社自体も寂れて来ているように感じます。そんな現代の神社の姿を見つつ昔の神社の姿を思いを馳せられたらなと感じます。
次回は、私がレポート用に購入した本をご紹介します。
その本を元に、各神社の歴史を紐解いていきつつレポートしていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。(^_^)