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執筆をサポートしてくれる「パーソナル編集者」がいたらいいと思いませんか?
僕はある時期「ブログやnoteを書きたい人の相談」を、日本でいちばんたくさんの数を受けていたと思います。そして、その相談にのるのが、めちゃくちゃ好きでした。
最近出会った人たちのために、自己紹介がわりに、書く相談にのっていることについて、このnoteで書いておきます。
肯定するちから
かつて、noteディレクターをしていた際に、クリエイターの相談にのっていたときのことを、友人の臼井隆志さんがこんなふうに書いてくれました。自然にやっていることに名前をつけてもらえてすごくうれしかったのを覚えています。
とはいえ「ぼくなんか、私なんか、書いても面白くないし…」「noteって役に立つこと書かなきゃいけない雰囲気あってさ…」と思ってしまって最初の一歩が踏み出せないという事はあると思います。水Pはそんなときに「そういうのnoteに書いて欲しいんだよな」と言ってくれるでしょう。
「書けない」と思っているなら、「なぜ書けないか」について書けるはずだ。
こんなふうにリフレーミングをし、1つメタレベルをあげたら書けるようになることを教えてくれます。それは圧倒的肯定の力です。
note社でディレクターとして個別のクリエイターをサポートしたり、勉強会で講師をして質疑応答を受けたりする中で、書きたい気持ちを受け止める経験を積んできました。
"パーソナル編集者"がいたらいい
インターネットがあれば、ひとりでも自由に書いたり公開したりは容易ですが。書くことが続かなかったり、何を書いたらいいかわからなかったり、もっと読まれたいけどどうすべきか判断がつかないこと、ありますよね。
そんなときに、〆切を設定してくれたり、ひとりめの読者として感想を伝えてくれたり、誤字脱字のチェックをしてくれたりする自分だけの「編集者」がいればいいなあ、と思っていました。
たとえば、パーソナルジムのトレーナーさんのように、定期的に会ってコンディションをチェックしてくれたり、習慣付けを見守ってくれるような…
ということで、2021年の春に、15年の会社勤めをやめ、独立して始めた活動のひとつが「パーソナル編集者」でした。
個人の情報発信を支援する「パーソナル編集者」をほそぼそとやっていますが、12月から3枠ほど増やすので、気になる人、いたらお知らせください。SNSの戦略を一緒に考えたり、noteの下読みフィードバックとかしてます。そろそろ、セルフブランディングちゃんとやってみるかあ、という方をお手伝いしたさ
— みずのけいすけ|goodbuff Inc. (@mikkemac) November 25, 2022
初めは周囲の知人を相手に行っていましたが、Twitterで都度、募集をかけていて、今では常時20-30名の方にご契約いただいています。ありがとうございます。
月に1度のミーティングを行い、期間は半年単位で更新。必要に応じて、チャットでnote原稿の下読みを行うなどをしています。
用途は、なにもnoteに限りません。SNS上でのプロフィールを整理したい。お仕事が生まれるよう自分のアウトプットを集約したい。Twitterの習慣づけをしたい、Facebookを戦略的に使いたい。音声や動画のSNSを活用したい。セルフブランディングを考えてみたい、など色々です。
中には、アウトプットの訓練として、僕にだけ見せる形で何ヶ月かテキストを紡いだりされる方もいますし、自分の書きたいことをいったん手書きでばばーっと書き出したものを一緒に眺めてその人の世界を探検する、みたいなケースもありました。
こういう仕事ってあるのかなと思い、検索したところヒットしなかったから、この世に仕事の型がない気がするけど、じつは、広く求められている役割なのかもしれないな、と感じています。
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昔から個別の相談に乗るのは向いているというか、役に立ってるかどうかはわかんなかったけど、好きでした。ただの横好きからジャンプアップしたのは、就活生の相談を2年で300人やったときのことでした。
学生たちのシリアスさと向き合った経験
「来週、本命企業の面接があるんですが考えが整理できていなくて。」とか「ESでことごとく落ちるんですが、何がよくないんでしょうか」など、ストレスにさらされた学生たちと、就活シーン真っ只中には、毎日何十通とチャットをやりとりしながら1on1やESの添削をしていました。
この、シリアスで、かつタイムリミットが明確にある相談は、仕事の一環でもなく、すべてボランティアでしたし、すべての学生の役に立てたかといえば自信がありません。ですが、ある種、なぞの筋肉がついた気がしています。
数年が経ち、noteを書きたい人と向き合った時に感じたのが「楽だな」という気持ちでした。
あ、ええと、「楽だな」というのは、決して、書きたい人たちをナメてるわけじゃないんです。
だって、さっきの就活生でいえば、ヨーイドンでスーツ着て慣れないパンプス履いて、大規模説明会イベントに出向いたりしてる、人生で初めてのイベントの真っ最中で。60分の約束のうち45分を号泣して、自分の中に解決できていない家族の悩みを打ち明けてくれたりするんですよ。
同級生が次々と内定を取っていくプレッシャーや、固まっていない将来の道筋をあのウェブサイトのプルダウンメニューから決めねばならない不可解さ。半年間、どの会社も落ち続けて後が無いんです、という方も、珍しいわけではなかったです。
良い悪いじゃなく、シリアスさが違う。
それと比べて、いい文章を書きたいという人たちの、穏やかさと、前向きさときたら。それはそれとして、ごく個人的な切実さみたいなものが感じられたんですよね。それを前にしたときに、自分のなかで、ぐっと立ち上るワクワクがありました。
あの、どの仕事につながるかわからない、鍛えた筋肉はこのためにあったのかと、しみじみ嬉しさをかみしめながら仕事をしていたことを覚えています。
生業にしたいお仕事です
そんな"パーソナル編集者"の仕事は、本当に面白いです。どうにかこれを生業にできないかともがいている最中です。
プラットフォームの会社に属していたころは、全体に効くことを優先するのが当然ですから、そこにいたままではできなかった、"個別のクリエイターへの肩入れ"をできる喜びを噛み締めています。
ご案内を受け取りたい方は
募集は不定期で行っています。みずののXのアカウントかnoteのアカウントをフォローしてお待ち下さい。こちらのフォームを記載いただけたら、案内開始時にご連絡差し上げます。よかったらどうぞ。
話にも登場する#パーソナル編集者 みずのさん @mikkemac
— Miho|フリーライター✍︎ (@mihox22) August 19, 2023
には、感謝してもしきれない…
これからもお世話になります◎
久しぶりにnoteを書き上げたら、思いがけず多くのひとに読まれ、生きる希望を感じた話。|Miho|フリーライター✍︎ @mihox22 #note #noteでよかったこと https://t.co/9agv2CBklM
僕も大変お世話になりました。みずのさんとのプロセスで色んな発見、気づき、学びを得ました。深く感謝しています。
— renny | 投資家 (@renny_29) August 19, 2023
ごく個人的な切実さと向き合う「パーソナル編集者」の仕事とは、どういうものか|みずのけいすけ @mikkemac #note #noteでよかったこと https://t.co/jOlJjxFX0z
noteディレクターまでされてた方がここまで個人を思ってくれるのにジワーと暖かい気持ちになるな…本当に皆に価値ある時間になると思う✨
— 安芸 亮|個人に肩入れするマーケター/コーチ (@MakoAki0206) August 20, 2023
ごく個人的な切実さと向き合う「パーソナル編集者」の仕事とは、どういうものか|みずのけいすけ @mikkemac #note #noteでよかったこと https://t.co/itOKsnn8H7
実はアタシのパーソナル編集者📝みずPなんです🤫💛着実にアウトプットの質に変化が現れてる(はず)‼️控えめに言っても神よ、神😇✨ https://t.co/VXTEs0w33x
— 会えば分かる広報⭐️ゆめみ福ちゃん (@fukutaro_yumemi) August 19, 2023
書くことの相談だけじゃない。パーソナルな部分にとことん寄り添ってくれて、その上で、ごくごく個人的な切実な思いを世の中と接続してくれます。@mikkemac これからもお世話になります!#パーソナル編集者つけてますhttps://t.co/qEBUG5YwbY
— ゆいとしまさ (@14_yuiyui) August 19, 2023
今週のnoteは2023年上半期の振り返りです。
— みなみやん (@minamiyan) July 8, 2023
週1noteを更新すると決めた理由と仕組みづくり(手品のタネあかし)そして読まれた記事を担当編集 @mikkemac と対談しました🙌
写真はエッセイのために作品撮りをしたものです。
📷 ig:xinghua.shuiyue
この半年よくがんばりました🍥 pic.twitter.com/qe4057xOir
文章書くの苦手な我、思い切ってみずPさん(@mikkemac)にパーソナル編集者していただき、興奮が冷めやらぬ~~~!!!🦍💛
— かなお🐟ˎˊ˗ (@_kanaokun_) December 28, 2022
「こんな着眼点あったの!」というアドバイスと、中身がつまったエンパワーメントをいただき、世界が広がる予感すらしてる!
とんでもないことが起きたぞ...!🌎💣✨楽しい!
まじで、ほんとに、みずP @mikkemac のパーソナル編集者にお世話になりまくっている。最近のわたしのnoteが洗練されたとお気づきでしたらそれは全てみずPのおかげです。そしてそのおかげで、コーチングセッションのお品書きが完成したので、誤植チェックをして後ほどアップしたい。プロは偉大!感謝🥲
— 坂口佳世|ぐっち (@guccicoaching) August 19, 2023
年初からメンターをお願いしてる元noteディレクターのみずのさん(@mikkemac )に急遽1on1をセットしてもらったのですが(深謝)、わずか30分のあいだに課題整理、解決策の提示をパパッとしてくれた上に数々の格言を残して去っていかれて「必殺仕事人」感がすごかったし、傾聴&包容力がほぼ菩薩
— 安心院 彩|Aya Ajimi (@Ayaaa_ajm) June 17, 2023
今まで以上にSNSの発信を頑張りたいと思い、昨日からみずのさんに「パーソナル編集者」についていただきました!
— 堀 基晴/ horimotoharu (@horimotoharu) May 17, 2023
早速、戦略を立てていただき、これからやることにワクワクしています!
楽しみながら、(特にTwitterの発信を)がんばります! https://t.co/9Mz4tKymdB
パーソナル編集者でお世話になってます。自分の視点は自分にとっては当たり前なので、水Pに壁打ちしてもらうと、えーこれ誰かのヒントになりえるの?ふむふむといつも助かっています。セルフブランディングむずいみたいなもんだよねいつもありがとうーーーー!
— 翠川裕美 | プロデューサー (@midorikawasemi) April 10, 2023
#場づくり記念日 に出版の裏側を公開。当時さらけ出すことができなかったことを、1年経って言葉にできたのはパーソナル編集者さんのおかげです。1万字お付き合いください😂
— 矢野圭夏 | 本領発揮に火をつける🔥着火ウーマン | リベラルコンサルティング協議会理事 (@manablegate0906) April 5, 2023
▼子どもの頃から作家の肩書に執着していた私が、42歳にして処女作を出版するまでの苦闘を振り返るhttps://t.co/cg0nfuDJ2k
notionをはじめてちゃんとさわり、わからない部分をnotionプロののむのむさん( @nomusn2017 )さんに助けていただきました🙏
— ひろの (@hirono_32) March 21, 2023
webページの配置等 パーソナル編集者のみずPさん( @mikkemac )に助言いただきました🙏
扉の言葉にばっちり!を頂けてプチ自慢🥳
みなさんのおかげ!ありがとうございます! https://t.co/Aa8rSOOGQK
今日は元note編集のみずのさん @mikkemac の「パーソナル編集者」を受けてきました…!
— りん|日本酒好きを仕事に|広報PR (@uzuki_rin) January 4, 2023
セルフブランディングって実はちゃんと受けたことなかったんだけど、短い時間で自分が考えてた理想よりもっと上の自分を教えてくれたり、取材案のブレストができたり、超絶褒めてくれたり良き時間すぎた…😭
そして来年は情報発信に力を入れていこうと決意し、みずのけいすけさんの“パーソナル編集者”に応募。プロフィール改革からスタートしました。SNSの発信が得意ではないなと感じていたので、みずのさんの存在自体が心強いし、アドバイスが的確過ぎて革命が起こってます🚩 https://t.co/hWDA6ZOYDx
— 黒川まきこ (@goooldcrest) December 7, 2022
わたしのnoteが1皮と言わず、5皮剥けるきっかけになったみずPさん。
— かえで🍁| オートミールマニアなコーチ (@kaede_y14) November 26, 2022
知識と経験が半端ないから全力でおすすめしたいのはもちろんなのだけど、それだったら誰かの発信やnoteをみればわかる。
みずPさんだからの"パーソナル"編集者であることの価値がかけがえのない時間を産んでくれる https://t.co/InD3DO1A8O
パーソナル編集者の仕事を始めてから、これまででいちばんたくさんのnoteを読んでいます。note社にいたときもかなり読んでたけど今のほうが読んでる。読んだあと、著者と話ができる環境にいると、書いた思惑を聞けるのがうれしいし、この世につまんないnoteは一つもないなあと感じてる
— みずのけいすけ|goodbuff Inc. (@mikkemac) February 23, 2023
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