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考えるミキ

私が見たこと、したこと、考えたこと、そして今後の展望について。 海外生活や外資系企業&学校勤務で体験したことや、海外在住者が見た日本のことなどを感じたままに綴るマガジン。いちファ…
月1〜4回程度の配信です。月末投稿が多くなるかもしれません。時には厳しいことも言っちゃうけど、読み…
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運営しているクリエイター

#エッセイ

諦めないで続けた者が最後まで残る

2025年1月26日(日)、自分のデザインしたドレスが、パリ ファッションウィークの舞台に登場した…

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2024年を振り返って

今日は大晦日、あと12時間弱で2024年も終わります。 今年も日本で年越しをするために、…

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「手に職」は身を助く

「芸は身を助く」とはよく言ったものだ。「一芸にすぐれていると、困窮したときにそれが生計の…

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H&Mのコラボ20周年再販と、ランバン&アルベール・エルバスとのご縁

先週、いつものようにXを眺めていたら、スウェーデン発の言わずと知れた大手ファッションメー…

ベルギー、アントワープより - 自分の写真が勝手に使われるようになった日

今、ベルギーのアントワープに来ている。初日は出張、修士課程1年生の企業コラボプロジェクト…

夢を諦めない

2000年8月24日(木)に海外生活を始めて先週、ちょうど24年を迎えた。 とりあえずパリで3年過ご…

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一期一会、 この瞬間を大切にする

私はファッションデザイナーとして仏米企業にトータル20年勤めていたが、その前に日本で専門学校の教員を5年務めていたこともあるし、3年前からパーソンズ・パリのファッションデザインとアートの修士課程で教鞭を執っているので、授業で学生の前で話すことも日常だし、サラリーマン時代も今も、デザイナーとしてセミナー、オンライン講義などでお話しさせていただく機会も国内外で定期的にある。 同じ内容の講義をしても、その時に受けた受講生によって、毎回、熱量や反応の仕方が全く違う。講師としては、受

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前例がないからやるフランス人と、前例がないからできない日本人

パリオリンピック2024の開会式は、オリンピック夏季競技大会史上初めて、競技場ではない屋外で…

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パリオリンピックの開会式で思ったこと

昨夜、現地時間の19時30分から23時30分まで、パリ五輪の開会式がセーヌ川のオステルリッツ橋か…

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サービス業を通した人間関係の距離感と配慮

今、一時帰国中で日本にいる。基本は夏休みで帰省中、といったところだが、大学の仕事の会議や…

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都会の喧騒を離れてパリっ子気分が味わえるサンマルタン運河を散策しよう。

バスティーユ広場からセーヌ川へ続くアルスナル港(Port de l'Arsenal)と、ウルク運河(Canal…

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まわり道を活かす 

パリ メンズファッションウィークが終わり、ただいまクチュール&オートクチュール期間の真っ最…

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ファッションモデルの常識もどんどんアップデートしている話 - 200人が歩くリック・オ…

(写真 vogue.com, Owenscorp / Courtesy of Rick Owens) リック・オウエンス(Rick Owens) …

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所変われば常識変わる、さまざまな角度から見ると物事の「本質」が見えてくる

フランスに長く住んでいると、フランス人は本当に必要なものしか買わないし、買う前に本当にそれが好きかどうかじっくり時間をかけて考えます。そして買ったら修理しながら長く使う人がとても多いのです。 また良いものであれば、中古でも割と抵抗なく使う人が多いです。安くて良いものを作ってお客様に提供するという企業努力をしているフランス企業があまりない気がします。「安かろう悪かろう」なのです。 だから、良いものはとことん高いです。フランス人は働くことに生きがいを感じる人はあまりおらず、仕

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