見出し画像

育児本10冊読んで分かった、成績が伸びる子の親の3つの共通点

親は子供に対して、誰もがこう思います。

・どうしたら自分から勉強してくれるの?
・どうしたら子供が自信を持てるようになるの?

育児の悩みは尽きないですよね。僕もその答えを探すため、10冊の育児本を読み漁りました。

そこでわかった、成績がぐんぐん伸びる子供たちの親に共通する3つのポイントをお伝えします。

子供を卑下しない
勉強しろと言わない
子供との会話を大切にする

これらのポイントを知れば、あなたのお子さんもきっと変わるはず!一緒に深掘りしていきましょう。

👇こんな方にオススメです。👇
・子供との関係に悩んでいる
・伸びる子の親の習慣を知りたい
・子供の学力を上げたい

🔶子供を卑下しない

成績が伸びる子、伸びない子の親には決定的な違いがあります。それは、親が『うちの子できないんです』構文を使うかどうかです。

・ 「うちの子できないんです」は絶対NG

うちの子って、、
「運動神経悪いんだよね。」
「全然勉強ができないんですよ。」

このような言葉を親が使うと、子供は自信を無くしやすくなります。成績が伸びない親に限って、このような言葉を使いがちです。この言葉は絶対に使わないようにしましょう。

子供は親の言葉を敏感に受け取り、『ボクは全然できないんだ…』と感じてしまいます。

・ 子供を褒められたら、こう返す

子供を褒められた時は謙虚でありつつ、嫌みにならないように返しましょう。たとえば、以下のように返すのがオススメ。

①「自分を下げる」
「私の遺伝子じゃなければ、なおさら安心!」
②「身内を上げる」
「お爺ちゃんが宇宙人だからかな。」
③「感謝&ほめ返し」
「ありがとう!でも、○○も頑張ってるよ!」

これらの方法を使えば、相手に嫌みを感じさせず、子供を傷つけずに褒め言葉を受け取ることができます。親として、褒められた際の対応を少し変えるだけで、子供の自信や成績に大きな影響を与えることができますよ!

もっと知りたい方は、以下の書籍がオススメです。

🔶勉強しろと言わない

遊んでいる子を見ると、つい『勉強しなさい』と言ってしまいがちですよね。教育界でも知られていることですが、東大生の親たちはあまり『勉強しなさい』と言わないそうです。

・ 勉強しなさいと言わない方がいい

ある専門家は『1回勉強しなさいと言うと、そのたびに偏差値が1下がる』と指摘しています。

じゃあ「何もせず放っておけばいいのか」と言うと、そうではありません。漫画『ドラゴン桜』で桜木先生が分かりやすく教えているのでご覧ください。

全て「漫画:©︎三田紀房/コルク」より引用

要は、勉強は、机の上だけでするものではないのです。

・日常生活の中で自然と勉強する

頭の良い子は、机の上だけではなく、どこでも勉強スイッチを切らずに学んでいます。親としては、『勉強しなさい!』と責めるのではなく、自然に学べる環境を整えることが大切です。

例えば:
・歴史漫画や博物館で社会科の勉強を楽しむ
・昆虫採集をして、その後図鑑で生物を学ぶ
・お小遣いやトランプのやり取りで算数を学ぶ

このように、日常生活の延長で学ぶことが習慣化すると、生活と勉強が自然と結びついてきます。切り離して考えると、大人になってからの勉強が苦痛になりますよ!(経験談より)

🔶子供との会話を大切にする

・親子の会話が重要なワケ

成績が良い子の家庭は、親子で積極的にコミュニケーションを取っています。

例えば:
・子供と一緒にニュースを見て学ぶ
・塾や学校で学んだことを親と話す
・親と子で教育方針を共有する
・本をたくさん読み聞かせる
・子供の悩みを一緒に考える

親子の会話が重要な理由は3つあります:

①相談しやすい環境が作られる
子供にも自力では解決できない問題があります。勉強や生活に関する悩みや問題を親に相談しやすくなり、適切なサポートが受けやすくなります。

②学習に対するモチベーションを引き出せる
特に中高生になると、テストや勉強のプレッシャーが強くなります。責めるよりも、温かい声かけをする方が子供の学習意欲を高めます。

③ストレスの軽減
学校や塾、アルバイトなど、子供は多くのストレスにさらされています。親が傾聴することで、子供のストレスを軽減し、心の健康を保ちます。

・しっかり子供と向き合うのが大事

1万組の親子を支援した道山ケイ氏は、次の3つの方法を推奨しています:

① 1日15分、子供の話を真剣に聞く
まずは1日15分から始めましょう。助言せず、ひたすら聞くことが大切です。これにより、子供のストレスが解消され、勉強への意欲が向上します。スマホをいじり「ながら」ではなく、集中して聞きましょう。

②小さな努力を、見逃さずに褒める
まず1日1回、子供が努力することを見逃さずに褒めましょう。これにより、子供は「自分のことを理解してくれている」と感じ、「勉強も頑張るか」と学習意欲が高まります。

③親子で一緒に取り組む
勉強は親子で一緒に取り組むものです。問題を出したり、必要な教材を買いに行く、なんでもかまいません。親が自分を助けてくれるという実感が、子どもの成績UPにつながります。

もっと知りたい方はこちらを読んでみてください。

🔶まとめ

『勉強は親子で一緒に取り組むもの』。この言葉が胸に響きました。正直、勉強を子供一人で行うものだと思い込んでいました。真に必要なのは『勉強しなさい』ではなく、『一緒に勉強しよう』という声かけだと痛感しました。

今回ご紹介した内容は、一見すると成績には直結しないように見えるかもしれません。しかし、そうした何気ないことが実は子供の勉強のモチベーションアップにつながるんです。

子供を卑下しない
勉強しろと言わない
子供との会話を大切にする

エリート大学に合格させる親御さんの模範から、ぜひ自分に合うものを取り入れてみてください。きっと成績だけでなく、親子関係も良くなるはずですよ!

この記事が皆さんの子供の学びをサポートし、より良い親子関係を築く鍵となれば幸いです!

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!


✅みきおってどんな人?

✅どんなこと書いているの?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?