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周南市の ❝とびら❞ 観光案内所&特産品セレクトショップ『まちのポート』
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周南市市民ライターのorangeです。今回は、観光案内所&特産品セレクトショップ『まちのポート』へ行って来ました。取材に応じて下さったのは、周南観光コンベンション協会の田中さん。印象的だったのは、
「周南市をより多くの人に知ってもらいたいんです!」
何度か繰り返し出て来た言葉に、私も市民ライターとして共感するものがありました。未来志向な言葉は、『まちのポート』の在り方を表しているようです。
とびら(port)を気軽に開くように寄ってもらいたい場所『まちのポート』。
その魅力をご紹介いたします!
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生まれ変わる みなみ銀座
まちのポートは徳山駅から徒歩1、2分の場所にあり、再開発が進むみなみ銀座に位置するオフィスビルTOKUYAMA DECK D1内にあります。
現在工事中ですが、工事が完成したらさらに人の行き交う場所なりそうです。
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観光案内所&特産品セレクトショップ『まちのポート』とは
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2022年5月に移転したまちのポートでは、地元の特産品が売られており、周南市だけではなく光市や下松市の商品も置かれています。
また、コーヒーの提供もしており、徳山コーヒーボーイの豆を使用したまちのポートブレンドを販売しています。スキマ時間にコーヒーを飲みに立ち寄ってみるのもオススメです。
充実した観光パンフレットも置かれ、地元特産品のPRや観光案内の拠点としてこれからも活躍していく場所です。
綺麗な空間づくりと複合施設との融合
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TOKUYAMA DECK D1の1階には、まちのポート以外にも山口銀行ともみじ銀行の共同店舗があります。
入店すると不思議な空間!
ATMの前には特産品セレクトショップの商品がずらり。銀行目的で訪れた人も、商品が並んだ光景を見るとつい寄りたくなるラインナップです。
そして、目を引くのが店内の飾りつけ。可愛いイラストのポップは、スタッフの手作りだそうです。商品をより魅力的にしています。
12月前半にお邪魔したので、クリスマスのイラストや行事に見合った商品棚になっていました。季節やイベントに合わせてラインナップを変えられるそうです。
全部がオススメ!その中でもこの一品!
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地元の商品はどれも独自性があり魅力的なものばかり。その中でも市内3箇所の酒造で、それぞれ作られた地酒をセットにして売られている商品がありました。
『周南地酒のみくらべ3本セット』。周南市の魅力が詰まった商品です。お酒好きの方には試して頂きたい一品です。
「カネナカ」生もと純米 300ml×1本
「原田」特別純米酒 300ml×1本
「防長鶴」純米酒 300ml×1本
ペットボトルの高瀬茶は新南陽高校と一緒に取り組んで出来た商品
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取材のため入店した時、周南市のお茶の産地として知られている和田地区高瀬で栽培された、高瀬茶を求めて来店されているお客様がおられました。「新茶がとてもおいしい」「今まで使っていたお茶から高瀬茶に変えたの」と取材中の私にも魅力を話して下さいました。
2022年に「新南陽OCHAプロジェクト」の一環として、山口県立新南陽高等学校の生徒たちが、和田地区の高瀬で茶摘み体験をしました。
新レシピの開発、マルシェ開催、パッケージデザインなども行い、周南市初の特産品ペットボトル「ZUTTOCHA」として商品化されました。
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個人的には、飲みやすくまろやかな味わいのお茶だと思います。高校生の柔軟なアイディアが商品化に一役買ったお茶です。
高瀬茶は、まちのポートが販売元になっています。新南陽高校と一緒に取り組んだ「ZUTTOCHA」は、その思いを引き継いだ形で2023年11月に新しいパッケージとなり販売されています。
※新しいパッケージはデザイナーさんが新たに考えられたものです。
ここからつながる、人と人、商品と商品、ここに“あったか”。
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まちのポートでは、お客様の要望があれば、商品の詰め合わせセットを用意してくださいます。違う販売元同士の商品が繋がる場所でもあります。
そして、この度お世話になった田中さんの「周南市をより多くの人に知ってもらいたい」という気持ちが伝わってきました。
まちのポートが人と商品を繋ぎ、また新たな人や商品に巡り合う。そんな場所の提供先が、まちのポートなのかなと思いました。
周南市シティプロモーションが掲げている『ここに“あったか“』。
まさに、“あったか!“ “あったかい“ 場所なのだと思います。
地元特産品を購入したい方、お土産や手土産などにしたい方、オススメの観光場所など、気軽に『まちのポート』のとびらを開いてみてはいかがでしょうか。
※この記事は、周南市の魅力をPRする周南市市民ライターの活動として発信しています。