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「女」とか「性」という言葉を、もう一度時間軸を広げて考えてみたい【予告】
音楽は 思想ほど 風化しない。
村上春樹さんの小説に出てきたフレーズです。
そう言われて思い当たったのが、
自分が「女」とか「性」というものを指す時のイメージ。
私は1991年生まれです。
私が持つ
「女」という言葉に対する思想
「性」という言葉に対する思想
というのは、1990年代以降を中心とする感覚で捉えられたものにすぎないのだな~、と。
すっごく当たり前のことを書いていますが、
「自分が生まれる以前の『女』とか『性』を指す言葉のイメージ、ないしはそれらの言葉をみる見方を、あらためて知りたいな」
と思ったのです。
◇
noteをはじめる少し前、図書館に通って
「女性の〇〇の変遷」やら「フェミニズム」といった本を立て続けに読んでいた時期があります。
そのときに本から抜粋してまとめたメモ書きがあるので、自分用に、知識の整理としてまとめてみようと思います。
戦前~60年代から90年代まで、
明治民法下の家制度が撤廃されても、なお残り続けた「処女神話」
(処女は嫁入り資格の条件、という不文律)から
「女の子」であることが商品としての価値を持っている、ということを肌感覚で知って育ってきた最近の世代まで、
ザザザッ とアバウトに追ってみたいと思います。
よろしければお付き合いくださいませ♡
【4本立てです】
▽「顔のない娘」から「顔のない母」にはなりたくない…┃女の在り方今昔
▽平等になったのは「遊び」と「セックス」?男女雇用機会均等法がもたらしたもの
▽80年代、女が主体性を取り戻す!そして「女の時代」バブル期へ
▽「商品価値」を自認して育った女の子たち┃闇の90年代、そして現代へ…